【日本横断】立山・黒部アルペンルート ⑦ 大町(関電)トンネルと破砕帯 | IKUMAの長旅&途中下車

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続き物なので、古い順で読んで頂けるとわかりやすいです。

【主な旅】
①青春18きっぷ、1回分(1日)でどこまでいけるか?
②東京~長崎、熊本の旅(在来線、フェリー)
③在来線で、日本横断の旅
④山梨散策

 
黒部ダムから、トンネルにはいりました。
その奥の長い階段を上ります。
 
湧水ありますね。冷たい!
夏場などは、特に美味しく感じられると思います。このあたりは、湧水も出るのですね。
 
トロリーバスでトンネルを抜けて扇沢まで向かいます。
 
このトンネルは、「大町トンネル(現関電トンネル)」と言います。
ここは、黒部の掘削工事でも最難関のトンネルだったそうです。
 
 
掘削工事は重機を入れることもままならず、ダイナマイトを使ったとの事。(これらの情報は、ダムの休憩所で知りました)
 
ところで、あれは何?
 
 
この青いライトの空間。
ここは、破砕帯と言われる、水を多く含んだ岩のあたりです。
 
 
工事中にここから大量の冷水が噴出し、それが洪水となり多くの死傷者が出ました。 
 
工事自体も一時停滞を余儀なくされました。
 
 
結局、岩盤を固める薬剤や数か月にわたる水抜きを行って、やっと掘り進んだそうです。  
 
黒部ダムの苦闘を描いた、三船敏郎/石原裕次郎の映画も紹介されていました。昭和30年代の話です。
 
 
扇沢につきました。
先ほどの破砕帯については、専用のツアーもあるようです。
 
この山々の向こうから来ました。
このルート、壮大なものを見せてくれました。
 
 
 
ここから、バスでJR信濃大町駅まで行きます。
 
さようなら!黒部の山々。
また来るよ。
 
 
立山・黒部アルペンルート編
読んで頂きましてありがとうございました。
 
まだ、続きます。
ではでは♪