ブログにご質問があったのでお答えします。


Q.サッカーが好きだからというだけで、指導者にはなれるのでしょうか?
  サッカー選手でもない自分が指導者にむいているのでしょうか

  (20才大学2年)


A.コーチとしてはデモンストレーションが出来るというのは武器です。

  しかしひとつの武器でしかありません。それを補う分析力や知識、

  そして何よりも、選手からの信頼を得られるような日常の姿勢が

  あれば十分やっていけると思います。人間としての信頼はサッカー

  だけで得られるわけではありませんから。


Q.日本のレフェリーは試合を止めすぎているのでしょうか?
  それとも日本人のマイナスの特徴として挙げられるフィジカルの弱さ

  故にファールが多発して試合が止まるのでしょうか?
  (4級審判の高校3年生)


  カテゴリー、地域によってどうなのかは分かりませんが、少なくとも

  今Jリーグの審判は出来るだけ笛を吹かずプレーをさせようという

  意識を感じます。それはここ何年か、技術部門と審判部門が頻繁に

  話し合って来ている成果です。これを育成のあらゆるカテゴリーまで

  広げて行く必要があります。

  もうひとつ、日本はブロックを作って組織で守ることに注意を払い過ぎ

  て個の局面のバトルはまだ甘いと思います。それはコパ・アメリカ

  でのプレーと比べると一目瞭然。フィジカルの弱さというより意識の

  問題で改善していけると思います。




  続けて若い人たちから質問をいただきました。


  ・・・何か嬉しいです。



  

先週末チャリティイベント「日本サッカーをいかに育むべきか」


というトークショーにライターの小澤一郎氏とともに出ました。

城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba



Jリーグ下部組織は日本社会の鏡のような難しい問題を抱えている中で


しくみに向き合う取組みが為されていけば日本の育成を大きく変える


可能性がある、と期待を込めてエールを送りました。


しかし伝達情報は


「Jユースが改善されなければ日本は中国に抜かれる、と城福氏」


となっている。

発信するとは本当に難しい、と改めて勉強になりました。


この部分に関してはメルマガで詳しく触れています。



そのメルマガも無事配信出来たので・・・



今日はちょっと文字から離れようかと思ってます。