みなさんこんばんは。
本日、北海道では119人のコロナ感染者が確認。
日を追うごとに感染者が増加しており、各自治体で少しずつ動きが見られますが、感染を止めることはできるのか。 そこが非常に大事になってくるかと思います。

非常事態宣言を発令した2月ごろと比べても圧倒的に多く、先日は東京都と並ぶほどの感染者が出たそう。
また、道立苫小牧工業高校ではクラスターも発生。
同市に住む私にとってはもうひと事で済まされなくなってしまっています。 みなさんも感染予防を。

それでは本題へ↓
日高西部消防組合消防署 日高支署
・日高1

3000Lの水を積載した水槽車

日高支署の管内事情にあわせて制作されました。
同署管轄下には日高山脈や日勝峠、沙流川やスキー場など自然が広がっており、その地形ならではの災害が毎年多数発生。

そんな災害に対応すべく、本車には水だけでなく救助事案にも対応できるよう多くの救助機材を搭載。
左側面には舟型担架を装備。
ひょこりと顔をのぞかせているのは照明装置で、暗い山岳地帯などを照らすのに使用。

予算の関係や人員の関係上、電源照明車などを導入することができないため先攻車などで対応しているようです。
右側面には梯子関連のもの。
住宅地も広がっているため、火災などに対応できるよう三連梯子も装備。
また、車体の至るところに自衛噴霧器も装備。
林野火災などに対応するために設置しているようです。
わずかなスペースを有効に使うためか、こんなところにもホースが。
左右の側面部分に大きな違いはあまりなく、資機材の収納力に大きな差はないようです。
当時のレンジャーには当たり前のようについていた日野のエンブレム。

現在は見る機会も非常に減りましたね。どこか優しさの感じられる愛嬌ある顔。 この顔も10年、20年もすれば全滅してしまうと考えると悲しいものです。
今後も長生きしてもらいたいですね。

最後になりますが、お忙しい中対応してくださった日高支署の職員の皆様、本当にありがとうございました。