皆さんこんばんは。

ついに、札幌消防の白石2と豊平6の後継車が運輸局へ到着したようです。
豊平6はまだ納車されていませんが、白石2は納車されていました。
白石2はベルリング社のドラフトシェルというハイルーフを採用しておりました。同仕様の車両が江別市消防本部にも導入され、どちらも北海道初採用の仕様でした。
そのうち撮影したいですね…

それでは本題へ↓
名称:千歳化学
所属:千歳市消防本部 千歳市消防署 西出張所

こちらの車両は平成23年度に導入された化学車。
非常に大きな車体で資機材や消火薬液、水など多くの積載量を誇る車両です。

この車両の一番の特徴は「放水銃」が二丁付いていることです。先代の車両も本車と同じく放水銃が二丁ついていたそうです。

さて、お次は↓
名称:当別4 (当別化学車)
所属:石狩北部地区消防事務組合 当別消防署

平成2年度に導入された車両。
非常に古い車両でタイヤのホイールには大きな傷がいくつも見られます。
また、古い型のいすゞフォワードがベースで角型赤色灯やフロントの補助赤色灯、どれをとっても古参的な車両といえます。

名称:末広1
所属:苫小牧市消防本部 苫小牧消防署 末広出張所

平成12年度に導入された車両。
苫小牧消防は各出張所の第一線車が化学車で編成されています。
理由としては、苫小牧市東部に石油コンビナートがあること、港や駅付近に工場等が多く立地していることなどです。

同ベースの車両は苫小牧消防日新出張所と錦岡出張所にもいましたが、日新出張所の1号車は平成29年度に更新、錦岡出張所の1号車は今年度に更新され、後継車が既に納車された状態になっています。

いかがでしたでしょうか。
今後も今回のような内容で、北海道の個性豊かな車両たちを紹介していきたいと思います。

最後になりますが、各署で対応していただいた職員の皆様。本当にありがとうございました。