日本人は他人には優しいが、自分に厳しい傾向があります。

 

自分の長所や短所を分析しようとした時、短所は意外とすぐに思いつくけど、長所は中々思いつかないものですよね。

 

なぜなら、短所は自分に向き合った結果で導きだせるものですが、長所は更に他人との比較が加わったうえで導きだされるものだからです。

 

例えば短所をおちょこちょいな点とあげた場合、その根拠は自身の過去の経験等がベースになります。

しかし長所を几帳面とあげた場合、自身の過去の経験+他人との比較がベースになります。つまり自分は几帳面な方と思っても他人の方が更に几帳面だと感じてしまうと長所とは捉えにくくなります。

 

自己肯定感の低さは自分自身を他人と比較して判断をしてしまうからです。

 

自分は自分、他人は他人と割り切って考え、もっと自分を認めていきましょう。