うつ病の早期発見には当事者が早期に異変に気付くことも勿論ですが、家族等の周りの気付きも大切な要素となります。

 

その例として

 

  • 朝、ぐずぐずしていて中々起きてこなくなった
  • 元気がなくなった
  • 何をするにも億劫そうにみえる
  • 口数が減った
  • 好きだった趣味に興味がなくなった
  • 仕事が遅くなったり、ミスが目立つようになった
  • タバコや酒の量が減ったり、反対に増えたりした
  • 主婦の場合、家事が億劫になった
  • 女性の場合、服装や化粧等にあまり注意しなくなった
等です。
 
日常的にもありがちな事であるため、意外と見落とされがちですが、ポイントはたびたび繰り返されるとか長く続いているかどうかで判断することが大切です。
 
いつもとちょっと違うということに早く気付くということです。そしてその違いの程度も強く、いつまでも続いているのなら、すぐにでも専門医で受診しましょう。
 
私はブログでも繰り返し、周囲の方の正しい知識とサポートの必要性について書いてきました。
 
なぜなら、うつ病当事者は自身の異変に気付きつつも無理をしてしまう傾向があるからです。
 
自身も家族もうつ病について正しい知識を持ち、重症化しないよう心がけましょう。