_var_mobile_Media_DCIM_109APPLE_IMG_9968.JPG
行くたびに荷物が増えていってるので、ちょっと記事にまとめておこうと思いました

キャンプにも色々なスタイルがあり、どれが正解ってのはありません。

※マナー違反は言うまでも無し。それはキャンプに限らず同じことです。そういうのはスタイルとは言わない。

最低限の荷物でサバイバルのようなスタイルもあれば、グランピングという優雅で贅沢な楽しみ方もあるわけです。

俺様は20年ほど前にキャンプを始めました。
最初は日帰りBBQがきっかけでした。単純に帰りたくない、このまま泊まって楽しみたいという気持ちからまずはテントを購入。そこからどんどん荷物が増えていきました。
やがて車に乗りきらないほどの荷物になり、大きな車に乗り換えました(笑)
当時はグランピングって言葉は無かったと思いますが、正にそんな感じ。如何に快適に過ごすかを重要視するようになりました。

そこからバイクでキャンプに行くようになり、そうなると今度は如何に荷物を減らすかを考える必要がありました。

どっちもキャンプだし、楽しかったけど、目的がちょっと違うんですよね。

数年間のブランクを経て、またキャンプを楽しむようになりました。今までは春〜秋、本格的な防寒対策は必要ないシーズンでのキャンプでしたが、初の冬キャンプにチャレンジしたのです。

昔、バイクでツーリングがてらキャンプに行った時、予想以上に寒くて眠れない夜を過ごしたことがありました。11月の初めでしたが、山の谷間の渓流沿いということもあって、日が暮れてからの冷え込みが凄かったです。バイクに乗るため、服装はしっかりと防寒対策できていたし、大丈夫だろうと思っていたのですが、完全に舐めてました

そんなわけで、冬キャンプを始めるのにまず優先したのは防寒対策。寝袋は特に重要です。暑いのは調整できるので、スペックは高い方が良い。

焚き火にあたって暖を取り、温かいものを食べて、寝袋で寝る。

これぐらいなら、荷物も比較的コンパクトで済みます。

あとは言ってしまえば贅沢品です
石油ストーブがあれば夜も快適に過ごせるし、薪ストーブがあれば、薪を割ったり、薪をくべるのも楽しかったりします。

まぁ、お金かければ快適ってことなんですが・・・

その分、手間はかかるのです。
物が増えれば増えるほど、手間がかかります。

俺様の23万キロ越えジムニー、最初は後部座席だけで収まってた荷物も、段々と積むのに頭使わないといけないようになり、今回はそれでも積みきれず、助手席とその足元まで荷物を積んで走りました

面倒くさい性格なので、万が一の事まで考えての荷物ですから、もっと減らすことは可能ですけど、後悔するぐらいなら積めるものなら積んでいこうと思ってます。

おかげで快適に過ごせました。

でも積み降ろしも大変、設営も大変、撤収も大変、帰宅してからの片付けも大変です。ソロだからって、例えば2人で行く半分になる荷物と、変わらない荷物があって、俺様の場合はそんなに変わらないんですよ。

この手間暇を減らすのに、1番効果的なのは1泊を2泊にするとか。毎回思います。もう1泊したいなと。その分の食料や薪等、荷物は増えますが、使えば無くなるものなので、撤収と片付けは変わりません。

こうやって色々考えて、やってみて、思ってた通り過ごせると嬉しいし、足りなかった点は次回に活かすというサイクルを回すのも楽しみの一つ。

帰宅すると、正直めっちゃ疲れてるけど、それ以上に満足感というか、達成感があります。

キャンプブームで興味ある人も多いと思います。
YouTubeにも沢山情報あるし、見よう見まねでやってみてもいいと思いますが、防寒対策と火の取り扱いには十分気をつけて下さい。命に関わります