自分の生きているベースに、いつもどこか「死にたい、消えたい」ってあるんだよね。


死にたい。消えたい。


それは、なんでだろう?


私は、これがひとつの答えになるとは思わないし、まだ深堀りが進んでいないと思うから「答え」を出さずにいようと思う。


今ふりかえっていたら、気づいたことがあったの。


「消えたい。死にたい」の中に''ごめんなさい''が含まれていることに気づいたんだ。



誰に謝ってるんだろう?


小学生まで遡ってみたんだ。


それでね、私、小学生の頃すでに生きづらかったんだ。周りと見るテレビ番組も違えばハマっているものも違う👀



小説なんて基本的に遊び盛りの小学生はあまり読まないみたいで、文字をおう作業が苦痛って聞いた時は、びっくりした。



私は文字を読むことが好きで、文字から連想される言葉たちの意味を知るのが好きだった。もちろん国語の授業が1番好き〜!!!



1番苦手だったのは、同級生に合わせることだった。苦手な体育の授業よりも実は苦痛だったと思う。



今思えば、そこしか世界を知らなかったからこそなんだけど……( ˘•ω•˘ )


友達Aちゃんがいたとして、友達Aちゃんがその場に居ない時に友達BちゃんCちゃんたちが嬉々としてAちゃんの悪口を言うことがあったの。


それだけじゃない。


他にも、色んなグループでその場に居ない子達の悪口や、陰口がコソコソと横行してて、すごく嫌だった。


でもね……



私も加担しちゃった。



自分がどう思われてるのか分からないから。

変な目で見られたくないから。

虐められたくないから。

孤立したくないから。



狭い世界でしか世界を知らなかった私が、生き延びる方法はただ1つだった。



周りに合わせること、だった。



それは自分の個性を閉じ込めることでもあるし、意見もいえなくなることでもあった。


その抑圧した感情が行き場をなくした結果なのかもしれない……



私は10何年も、小学生の頃の気持ちだ。人の顔色をうかがって、うかがって、ヘラヘラと笑う。ピエロみたいだなってよく思ってた。可愛いピエロなんかじゃなくて、嘲笑われる方のピエロ……下に見られるようなバカにされるような道化師。



死にたい。消えたい。そう思っていたひとつの中身に、やっと触れられた気がする。


私は嫌だった。人の悪口を言うことも、人の陰口でヒソヒソ笑い合うことも。すごく嫌だった。なんで影で言うの?直接本人に言えばいいじゃないか。なんで、そんな気持ち悪い顔で笑えるの?同級生がみんな悪魔に見えた。



なのに、私はそこに加担してしまった。それが悲しくて辛くて苦しかったのに、見ないフリし続けた。だって、立ち止まったら間違いだって、ダメなことだって分かってしまうから。