
読書×お茶
こんにちは😊ひじき茶々です🪄⌒✧︎*。
今回は「アルジャン・カレール~革命の英雄、或いは女王の菓子職人~」
⬇️今回の作品はこちら上下巻ではつばいされていて、今回は【上】巻です⬇️
⬇️こちらは下巻です⬇️
ストーリー
革命とその後の混乱を経て、平和を取り戻した「フロリア」。
その王都「パリゼ」の隅で劇作家のオーギュストは小さなパティスリー・菓子屋を見つける。
そこには魅惑的な菓子が繊細に並んでいるが、それを作る店主は無口で無愛想……なんだか怪しげで。
とある明け方に、ひょんなことから菓子職人の後をつけるオーギュストは、菓子職人、アルジャン・カレールの秘密を見つける!?
ーー将軍の銀の猟犬と呼ばれ、名を馳せた動乱の英雄が、女王の菓子職人として活躍し始めるーー
後に"菓聖"(かせい)と呼ばれることとなる
青年を伝説を描くヒストリカル・ファンタジー。
感想✍️
生きるために「軍」に入り、たくさんの戦乱を超えてきた元軍人のアルジャン・カレールが、ひょんなことから現女王と繋がりを持ち「女王の菓子職人」として再び名を馳せることになるお話です。
上巻では、平和になったフロリアの国で起こる出来事を、悩める劇作家オーギュストが、揉め事とも共に!?カレールを巻き込んで解決していったりする話です。
これが面白く、楽しかったです。
ネタバレせずに伝えるの難しく感じます。
女王に添えて。
今回はこちらに出てくる女王。
フロリアを平和へと導いたマリー=ロクサーヌに焦点を当てて、お茶を合わせてみました☕️
マリー=ロクサーヌは、処刑されてしまった前の国王の姪にあたる少女で、混乱と波乱の当時は幼かったと思います。
逃亡時の原因により足が少し不自由ですが、それを凌駕してしまうほどの聡明さと気高さがある、まるでバラのような女王です🌹
そんなロクサーヌのイメージが、紅茶のシャンパンと呼ばれる「ダージリン」にとてもイメージがぴったりなんです!!!
気高き女王。
そのうちに悲しみや苦しみを抱えていたとしてもーー

