6月30日に四十九日法要が終わった。

泣いて泣いて頭が痛かった。

娘と妻の御位牌や写真

仏具準備で泣いて

語りかけては泣いて。


こんなけ泣く人やったっけ?って

思ってるやろな。


妻は入院中気管切開とゆうのを

していたので声をだせなかった。

口パクでお話をして

読み取れない時は

すごく、歯がゆそうだった。

泣いてたし、怒ってたし

俺はごめんねとよく謝っては

何度も読み取ろとしていた。

わかってくれた時は凄く嬉しそうで

こっちも嬉しかった。

徐々に慣れてくると読み取りも

少しですけど、スムーズに

なっていくんですね。

面会時間が短くやっと逢えたと

思ったら退室時間。

「逢いたかったよぉ」って言うと

「私もー」って。


逢うだけで泣いてたので

妻わ口パクで「ナキムシ」と

笑ってくれてた。

それだけで元気もらえて

元気もらってばっかでした。


ほんまにナキムシになったな。

ナキムシになったよ!

泣きボクロもできたから2人して笑ったもんね!


まだ妻の死を受け入れれない毎日。

受け入れたくない。



「時間が解決してくれるよ」


そんな事ないし。

時間なんかたたんし。

辛い時間ばっかでしょ。


人によってはそうなんかな。


「もう四十九日か。早かったな。」


どこが?

全く早くない。


人それぞれ時間の感覚わ違うんでしょね。


「頑張ったね」


......。

頑張ったねってなに?

この言葉辛かった。

自分にはこの言葉って今はあかんのかな。

救いの言葉に変わる時がくるんかな。

あまり知らない方に言われたからなんかな。


なんか、賑やかに気を紛らわそうとしてくれる

母や姉家族より、

一緒に悲しみを悲しめる義母と義姉が居心地がよく感じてる。

なんかごめんね。

ここで謝っておきます。


妻は今の俺を見てどう思ってんやろなぁ。


今日も1日を乗り切ったよ。