明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いいたします。

 

我が家の正月🎍は鶏雑煮から始まります。
これ、3代続いたものです。
高祖母は料亭を開き、その店は市道の名称にもなったほど繁盛していました。
曾祖母はその店から暖簾分けしてもらい、別の料亭を開きました。
曾祖母の料亭、経緯は不明ですが東京の一流料亭で板前やっていた人が板場を任されていました。
料理の腕1本だけで、子供3人を大学に上げていたくらいの稼ぎがあったという、腕のよい板さんでした。大正から昭和にかけての話です。
この板さん、子供は男だけということもあり、祖母は可愛がられていました。
祖母が祖父のところに嫁ぐ際、結婚祝に料理人にとっては秘伝中の秘伝であるレシピを祖母に持たせてくれました。
そのレシピによる雑煮を今年も食しました。
これも、先祖調査の一つです。