今日の青天を衝けでバザーのことをやっていましたが、親族における曾祖父の評判を思い出しました。
一言で言えば「ケチ」です。
曾祖父が亡くなってから30数年後、祖父が亡くなりました。
菩提寺に葬儀手配に行った親族が住職から
「先代(曾祖父)には過分に寄進いただきましたから」
と言われ、相場よりかなり安いお布施で済み、一同驚いたそうです。
何を以て「ケチ」という話になったのか?
謎です。
先祖調査を開始してから発見した事実も。
汽船問屋兼旅館をやっていたこともあり、船会社や地方とのお付き合いもありました。
水害のあった地域や、沈没した汽船の遺族などに寄付していました。
渋沢栄一のようにポンと50円とはいきませんが、10円とか寄付しており、決してケチではありませんでした。
本日放送の青天を衝けのような、徳川慶喜の名誉回復と同列に扱うには小さな話ですが、曾祖父の名誉も回復されました(笑)
先祖調査はやるもんですね。