10年ほど前、高祖父の名前をググってみたら東京大学史料編纂所の資料リストにヒット、横浜の地名もあったので間違いないと思いました。

その後、しばらく放置していました。

 

一昨年、先祖調査を本格的に始めた頃、再度ググってみました。

そうしたら、いつの間にかヒットしなくなりました。

あれっ、と思い東京大学史料編纂所のサイトで資料検索かけたら、そこからはヒットしました。

 

よくよく確認したら、横浜開港資料館に資料が存在することが記されていました。

 

 

足を運んで当該資料を確認し、複写申請が出来ました!

ですが、そこで「んっ?」と思ったことが。

横浜開港資料館の資料索引にあった高祖父の名前のふりがなが音読みでした。

実際には訓読みです。

館員の方に事情を説明しましたが、

「一応、館長にはお伝えしますが、難しいかもしれませんね」

とのことでした。

高祖父と私の関係は戸籍で証明出来ても、読み方を客観的に証明するものはなく、館員さんの答えは当然のものでした。

 

昨年、新型コロナウイルスパンデミックのため巣籠もり生活をしていた中、国会図書館オンラインを利用する機会が増えました。

その中で、高祖父の名前の読み方が訓読みという証拠を複数発見しました。

新型コロナウイルスパンデミックが収束したら、再度訪問して申し入れしようと思います。

 

氏名に氏名にふりがなが無いことから生じたプチ騒動(?)でした。

近い将来、法改正で戸籍の氏名にふりがなが必須になる見込みです。

22世紀の人が21世紀の先祖調査を行う場合、こういったことはなくなるでしょうね。