30日は「下弦月」。
今回の「熊本地震」発震時における月との位置関係を図にしました。
月が、「熊本地震」発震時の、ちょうど地球の真裏側にきます。発震時と比べ、地表に対し、逆方向の平行な力が働くことになります。
VHF観測香取のグラフは発震前のMax1800mvと比べ1200mv付近を推移しており、震源域周辺の歪み量は減少していますが、副次的発震に警戒が必要でしょう。
追記 13:05 画像更新。
4/30に想定される発震時間②の方では。
①の位置とでは、②位置の時のほうが、月の引力と地球の回転方向とが逆で、かかる力が大きいからです。引き合った力の積算値は正午過ぎ付近で最大になるのかなと思います。
想定規模はM7には至らないものの、M6規模も想定しておいたほうが無難と思われます。
発震時近くでは、ハシブトガラスが「乾燥したガ行音」で激しく騒ぐことが頻繁に確認されています。「前兆アラーム」となっています。
