考察:「熊本地震」。3月以来のVHF観測香取から。
 (ここにVHF観測香取グラフ4月4日~6日を再掲して観ています。)

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 今回の「熊本地震」の対応ではあたふたとして冷静な分析がおろそかになっていました。
 VHF観測香取の観測値を3月末から1800mvを打ち始めた時点から再検討してみました。3月30日にMax値が1800mvを打ち始め、6日に極大台形状態となり、以降下降気配となりました。これによって私が本ブログで「九~四国域 6.5>M>5 D:-30km」の予知を記載しました。
 結果、歪み積算値を少し低く、かつMax値の形状から震源深度を深めに観ていた事が判明しました。
 ここで改めて「熊本地震」以来のVHF観測香取グラフを観るとMax値が14日以降、ほぼ1200mvで推移しており、このことからして、本体歪みは大半が解放されたと観られ、今後本格的次発震は大きくてもM7を超える可能性はかなり低くく、大きくてM6弱クラスの可能性と観ています。