小笠原新島は、活動を拡大しているようです。
背景としてここ数ヶ月のEURS-Pの本邦列島域への押し出しがあると思われます。
一連の、南西諸島+九州桜島・阿蘇の活発化+中央構造線の活発化+小笠原~能登半島~宗谷域深深部での発震継続→房総~道南へのてこばね起動がその現れであり、今回の噴火は小笠原域の深深部にその東端が達している事を示しているものと思われます。
また、今日のV香取は見事に小笠原西部域の潮汐に同期しており、同域の地殻活動そのままの反映と見られます。ここから見える事として
①:潮汐に対応→そのエネルギーが今回の
、当座の噴火の主誘因
②:同域のマグマ活動の限界・飽和による独立・爆発的な要因は幾分薄い。
③:4000m海山峰頂上部での活動だけに山頂上部の限定的活動では無く
 東海域にまで及ぶかなりの容積的広がりを伴っており、噴火活動のなだらかな継続拡大が予想される。
といった事と思われます。(先ほど八丈付近で発震アリ)
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