正確で迅速な本邦域の地震「予報」を
確実なものにするための当面の提言。

①:当面、全国20カ所に「行徳方式VHF観測施設」(東西南北・強指向性4本
 +センター1本)を設置し、24時間常時、データをインターネット上で公開する。

②:併せて、静止衛星により、北緯20度~50度の列島域内
VHF波帯を排他・限定  的に常時観測し、データを24時間常時、インターネット上で公開する。

③:海保による現行の「リアルタイム験潮データ」公開を維持・向上させる。


④:これらが常に広範な国民の利益に合致するようになるために、この分野の従来の学究上の実績ある諸研究者に加え、ここ四半世紀以上にわたり本邦で活動し  十分に検証可能な地震予知公開実績を有する民間研究者を積極的に運用スタッフとして採用し、一致協力して、本邦と広範な国民の生命・財産を守るべく活動する。


⑤:これらの観測施設の維持・管理・運営にかかる活動内容の基本は毎年公開されるものとする。

⑥ 以上の諸点に立って、隣接諸国との間で科学的公平対等の視点から観測点の設置・情報の交流・相互提供を進める。
                                     以上
  追記・補正 2016/06/13 21:15
 ①:当面観測は「VHF波・無指向性」で行う。
 ②:観測点候補地。
  根室半島/宗谷岬/奥尻島/舳倉島/対馬(南端)/与論島/紀州南端/鳥島/(香取観測点の犬吠埼域への移転は?)