概況:VHF香取、MF京都、衛星画像(EURS-P、露東南、華北、朝鮮半島、日本海~小笠原域)から見ると、本邦列島域の100kmよりさらに深い地殻部で、継続的して地殻歪みが進行中と見られます。
 とりわけ本邦中央構造線に沿っての進行が顕著。これがここ10年近くの傾向である、「房総~道南東沖での拡大発震」へと連なる「てこばね」エネルギーの強蓄積の可能性と見られる一方、南西諸島~中国~四国(東南海)域での発震活動の可能性も捨てきれません。
また、地電位京都(E-W)のグラフ推移は、経験測的にこれらの歪みエネルギー総体蓄積を何らかの度合いで反映しているものと見られ、4月末以来80mv~100mvの髙値を継続し、単発ならば優に複数のM7発震となる可能性が強いと思われます。
さらに、この急下降が本邦域での強発震開始時の指標となる事も当稿において、高い確度で実証済です。                                                                                                       
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追記 14:12 明日「上弦月」、
 中央構造線連発により房総から三陸~道南域での拡大(M+2~3)を惹起する
 「てこばね」起動の可能性。
震源深度上昇。地電位京都下降気配。

追記 5/17 19:57 地電位京都高どまり。歪み蓄積継続中。