自分は2018年から
宮古島トライアスロンに出場してます。
38歳まで泳げなかったので、
初出場が41歳。
スイムはショートのトライアスロン(1.5km)をある程度、
泳げるようになったから、
宮古島トライアスロンに出場を決めた経緯があります。
はじめての出場した2018年はじめ、
完走した2019年と
スイムは1時間20分くらいで泳いだ記憶があります。
とくにスイムが得意というわけではありませんが、
とくに波もなく
海の底まで透き通る宮古島の海を
『綺麗だな~』って思いながら、泳いだ記憶があります。
そしてコロナの影響で宮古島トライアスロンも延期。
そして去年も2023年も出場。
スイムの場所が変わり、ちょっと横からの波があり、
しかし、泳げないこともないって感じで、
1周目50分くらいかかって、『意外と時間かかったな~』って思った記憶があります。
結局、2週目もそれくらいかかり1時間40分くらいでスイムアップ。
結局は、スイムで時間の貯金ができずバイクでタイムアウト。
その反省をいかし、2024年。スイムはフォームも見直し、結構練習した。
まず2024年のコースです。手書きですみません。
M字型に泳ぐ設定です。
で、去年よりさらに来間島側に移動。
だいたい↑のところに移動。以前は下記
ということで、さらに横からの波が大きくなってました。
ですので、コースは実際はこのような感じ
それでスタートは選手が一斉に
コースロープ側によってきます。
今年から一斉スタートに戻ったので、
なかなかの迫力でした笑。
結構、後ろからスタートしたのですが
おそらく波をつかって泳ごうとした外側の選手が内側にきて、
なかなかの接近戦でした。
ということで、
非難しようとことで
①のコースのロープの内側に避難。
最初はスムーズに泳げていたのですが、
沖にいけばいくほど、
波が高くなっていくことを感じる。
さらに、
Ⓐから折り返しの選手が泳いでくる。
波の流れで写真のようなかたちになっているので、
結構の選手が②に行かず、
Ⓐに流れ込んできていた。
あーだ、こーだ、集団から避難をしている間に、
孤立してしまう。
しかし、2018年も2019年も2023年も
孤立してからが泳ぎやすかったので、
別に慌てることはないっと思っていた。
①の折り返しのブイにたどり着いたのは
25分も経ってなかったと記憶している。
ぜんぜん慌てることはない。
で、②に行けばよかったんだけど、
孤立して
前の選手がいなかったため、
結構、波が高く②のコースロープとかブイが確認できず、
自分もⒶに行ってしまう。
これが運命を決める。
まともに波に逆らって泳ぐコース。
②に行っていたら、最低でも1周目は終了できたかもしれない。
Ⓐに行ったら、まったく進まない。
で、右呼吸なので、呼吸のたびに口に水が入る。
なれない左呼吸で進めるほど、波は優しくない。
横浜の左右に揺れる波も、名古屋の真っ黒な海も
得意の平泳ぎでしのいだが、
平泳ぎもしても、まったく進まない。ゆらゆら揺れるだけ。
なにもできなくなってしまった。
ブイにつかまると、身体が真横になるくらいの波のスピード。
コースも間違い動けなくなっていたので、
気づいたらライフセーバーさんが近くにいた。
自分の状態を見てジェットスキーを呼んでくれた。
『競技を続けますか?』とのジェットスキーからの声。
『迷ってます』との自分の返答。
ブーンとエンジン音をならし、
ジェットスキーが追い打ちをかけるように大きな波を自分に浴びせる。
反対側に回り、自分が乗りやすい位置にジェットスキーは移動してくれた。
『ここまで泳げますか?』の声。
そっか、自分は危険な状況なんだなっと認識。
『はい』といってジェットスキーまで泳ぐ。
これで、今回のスイムは終了。初のスイムでのリタイア。
反省。今回のように波が高いときはこれからもあるだろう。
集団でのスイムに慣れないといけないなと反省。
スイミーみたいにいかないと、今回のようなスイムは攻略不能。
今回のような波なら
スイミーの上の尾びれのところを泳ぐと有利なのだろうけど、
こればかりは実践でしか練習できないな。
海錬を増やそう。自分すんでるとこ、沖縄だしね。
今回の宮古島トライアスロンのお話は↓