縄文時代の祭祀場が残る、ゆったり境内な三ノ宮・比々多神社様です。
古代の歴代天皇様からも崇拝されている、歴史と由緒のある神社様です。
大きな木々や重厚な拝殿も見処なゆったり境内の神社様です(●´ϖ`●)
御祭神
豊斟渟尊
天明玉命
稚日女尊
日本武尊
大酒解神
小酒解神
御由緒
比々多神社の歴史は大変に古く、神社境内地・近隣より発掘出土した遺跡遺物(いせきいぶつ)などから推測すると、
約1万年以上遡(さかのぼ)ることができます。
論より証拠、発掘された縄文時代中期の環状配石(かんじょうはいせき=)の
「立石」(たていし=メンヒール)は祭祀遺跡(さいしいせき)の御神体として原初的な神社の信仰、
古くからの聖地信仰(せいちしんこう)の指標(しひょう)を現しているといえます。
第10代崇神(すじん)天皇7年には、神地(しんち)「神戸」(ごうど)を賜り、
第36代孝徳(うとく)天皇・大化元年(645)、現在相殿(あいどの)に祀られている
大酒解神(オオサカトケノカミ)・小酒解神(コサカトケノカミ)二柱が合祀(ごうし)の折に、
「鶉甕」(うずらみか)と称される須恵器(すえき)が奉納されたといいます。
次いで、第41代持統(じとう)天皇朱鳥(しゅちょう)6年(692)、
相模国(現在の神奈川県横浜市の一部より以西)の国司(こくし)・布施朝臣色布知(ふせのあそんしこふち)に
よって社殿の改修が行われ、木彫り狛犬(こまいぬ)一対が奉納されました。
三ノ宮・比々多神社様
〒259-1103 神奈川県伊勢原市三ノ宮1472番地