ご祭神 

久久能智命/句句廼馳神(くくのち) 天照大神(あまてらすおおかみ) 

火産霊神(ほむすび) ※[別名]軻遇突智命/火之迦具土神(かぐづち) 

宇迦之御魂神/倉稲魂命(うかのみたま) 大国主命(おおくにぬし) 天七地五祖神(てんしちちごのおやかみ) 

保食命(うけもち) 

※[同一説]宇迦之御魂神/倉稲魂命(うかのみたま) 

※[神仏習合]馬頭観音(ばとうかんのん)

 

 

 

 

由緒 

勧請月日は不詳であるが、もと多々久之郷六箇村(久保、最戸、別所、中里、弘明寺、井土ヶ谷)の総社であったという。

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青木神社は、ヌエの宮とも、盗っ人の宮とも呼ばれる、不思議な神社です。 

 

昔、青木神社は、いまの場所からもう少し川上の、西側の岸に建っていました。

 

ある年のこと、大雨が降りました。降り続いた雨は、土砂くずれを起こし家も畑も押し流しました。 

 

やっと雨がやんで、村人たちがほっとした時、今まであった神社が、跡かたもなくなっていました。

 

驚いた村人が、あたりを探したところ、少し川下の東側の岸に、そっくりそのまま、神社が移動しているのを見つけました。 

 

人びとは、びっくり仰天しました。自分たちの鎮守様が、隣の村に行っては大変です。

 

皆で相談して、もとの場所戻すことこしました。 

 

何日もかけて、ようやく戻ったお宮様をみて、人びとは大変喜びました。

 

ところが、次の日、村人は息も止まるほどに驚きました。

 

ようやく戻ったお宮が、また無くなってしまったのです。 

 

村人たちが、大さわぎして神社を探しあてた所は、なんと大雨で流された東側の岸の、あの場所でした。

 

不思議なこともあるものだと、人びとは首をひねるばかりでした。 

 

また何日もかけて、神社はもとの場所に戻りました。

 

どうぞどこにも行きませんように、村を守って下さいと、村人たちはお祈りをしました。 

 

でもどうしたことか、夜が明けると、神社はまた東側のあの場所に移っていました。

 

なんど戻しても、夜が明けると、お宮は川を越えて隣村に行っています。 

 

あんなに大きなお宮を、一晩で動かすのは妖怪の仕業だ、いやヌエの仕業だ、

 

まつ黒な大きな羽でお宮をすっぼり包んで動かしてしまうのだと、村人は恐怖におののきました。

 

 神社の境内には大きな木が枝を広げてお宮の屋根をおおって、昼でもうす暗くいかにも怪鳥のヌエが住んでいそうです。 

 

村人たちが寄りつかなくなった神社には、泥棒が住みついたと噂を呼んだヌエの宮は、なまって、

 

いつのまにか盗っ人の宮と呼ぶ人もでてきました。 

 

なんど戻しても、夜が明けると隣り村に行ってしまうのなら、もう戻すのはよそうと相談して、

 

その後、青木神社は現在の場所に落ち着いたということです。

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所在地 (〒233-0007)神奈川県横浜市港南区大久保2ー1ー11

 最寄り駅 ●京急本線/横浜市交通局ブルーライン「上大岡」駅より徒歩約4分

 https://goo.gl/maps/CFKNDgeddr4PK4EQA 

電話番号 045-753-1840(森浅間神社) 

● 当社は、神奈川県横浜市磯子区の森浅間神社の兼務社のひとつとなっている。

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※お正月には御朱印頂けるみたいです👇

https://omairi.club/spots/96642/goshuin