平成20年8月に参拝記録が残っていた、この神社は、
何らかの事情で改築されたらしく、社も灯篭も新しいものでした。
本殿は無くなり、現在は拝殿の内部に鎮座されている模様です。
拝殿も以前の瓦葺ではなく、亜鉛板葺きの新しい社でした。
それでも、ここも他の神社と同じく、昨年の台風15号19号による
災害に遭い、境内社の子守神社は倒壊して原型をとどめていません。
台風被害の件はさておいて、わかる範囲でデイタ~を紹介します。
押沼神社 (旧村社)
鎮座地 市原市押沼23番地
交通 外房線 譽田駅より西に4.5㌔
御祭神 日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
例祭日 10月13日
主要建物 拝殿亜鉛板葺き入母屋造り7.5坪
境内社 現在無
境内坪数 740坪
氏子 40戸
宮司 小田 治守 氏
由緒沿革 明治6年の火災により本殿拝殿社記などを
すべて焼失、明らかでなくなりました。
この社殿もその後最近改築または、改修されたみたいです。
県道から急階段を直角に曲がり上ると目の前に、神明型の石の
鳥居が有り、その先に社が見えました。
背後の杜の木は大分台風の爪痕が目立ちますが、社殿や石灯篭
狛犬などに、壊れが無くて、ホッとしました。
では参拝記事です。
階段(konkuri)の下に神名碑が在ります。
階段の登り口です。
直角に曲がると階段の先に石の鳥居がみえます。
社号碑が鳥居の前に有ります。
参道と社です。この風景では倒れた木は見えませんが・・・
石段の奉納碑です。
手水鉢嘉永3年奉納。です。水道で栓は止めてあります。
左右の新しい石灯篭です。
左右の狛犬です。
昭和54年奉納と有ります。
さあお参りします。
神額は有りません。賽銭箱も見当たらないので、扉の隙間に
差し込み、鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼お祈りしました。
拝殿の左側です。
拝殿脇障子の彫刻です。
拝殿裏側(本殿側)です。
こちらは裏側で車が止められます。
倒木の塊がありました・・・少し焼却したような感じです。
倒壊した子守神社・・・無残です。
御神木は見当たりません、資料によれば大昔 大きな松の大木があったそうですが・・・
この杉の木が大きくなるまで、この神社も残つて欲しいですね。
久々の神社訪問記・・・やはり神域は空気感が違います。
3月の春風がさわやかに 吹き抜けて行きました。
参拝日 2020年3月6日(金曜日)
では、次回もまたここでお会いしましょう。
ご訪問 感謝します。
はなむら みはる