深い社の杜は 杉木立の奥に有りました。
県道から少し奥の鳥居を通して、社が小さく見えます。
おおよそ150メートルから200メートル一直線に、
コンクリートで舗装された参道が続いてます。
長柄町 白幡神社 本編です。
県道の直ぐ傍に社号標が有りました。
入り口から見た、参道の奥に拝殿の一部が見えます。
参道の幅は約2メートル位でしょうか?
深い杉木立が続く・・・
車止めの石柱です。
大理石製の鳥居で明神型ですね・・・予告でも書きましたが
神額は有りません。
では、本文に行く前にDETAをアップします。
社名 長柄町 白幡神社 (ながらまち しらはたじんじゃ) 旧村社
鎮座地 長生郡長柄町山之郷 236番地
交通 外房線茂原駅より西に13km
長柄ダム及び長柄浄水場より西に500メートル。
御祭神 譽田別命(ほんだわけのみこと)
( もともとは、八幡の神として後に応神天皇の化身として祀られ、出世開運の神として
御利益が有るそうです。)
例祭 4月23日
主要建物 本殿亜鉛板葺き入母屋造り6坪
拝殿 亜鉛板葺き入母屋造り12坪
境内坪数 510坪
氏子 140戸
宮司 黒須 正 氏
由緒沿革
成島一族の守護神として、白幡の神を祭られてきたが、
天正元年8月に新たに大久保の台地に宮を建て、分神神霊を
遷す。
元禄11年1月13日、天和3年に焼失した社殿を再建遷宮する。
安永4年3月23日拝殿を建立、氏子崇敬者が急増する。
春の大祭は昼夜3日間に亘り行われ、遠近より老若男女が
集まり雑踏を極める。
「長柄村郷土史。長柄町史」より・・・
神事と芸能
大根の輪切りー1月23日 備社の式後、神前に供えた大根の
輪切りに塩を付けて氏子一同で頂く。
「この神事は、周辺の他の神社でも行われているそうです。「」
千葉県神社庁の神社名鑑より。
さあ、では参拝しましょう。
これ?なんでしょうね?石灯篭の台座みたいな感じの敷石の中に木が生えている??
参道脇で見かけました(;^_^A
確か大正11年寄贈だったと・・・
鳥居を潜り先に進みます。
大分先は遠い( ´艸`)
鬱そうとした杉の杜・・・が続き・・・
参道脇でこんな花が・・・咲いてました(^^♪
まだ先ですね(;^_^A
漸く拝殿全景が・・・見えてきました。
先ず左右の石灯篭です。
新しいもの・・・
こちらは古いもの・・・大正9年奉納です。
(新しいものは平成24年奉納のようですね)
阿吽の狛犬です。特徴ある姿ですね平成24年奉納のようです。
手水場と手水石です。残念ですが水は有りません(;^_^A形だけあいさつして・・・(文化12年寄贈の手水石)
拝殿の全景です。
お参りしましょう。
鈴は有りません(´;ω;`)ウゥゥ
神額も有りませんが、この龍の彫刻は嶋村久八郎由勝作の素敵な細工です。
面白い鍵が下りてました♪
拝殿左右の木鼻の狛犬と像の彫り物です・・・細かいですね♪
横から見た拝殿です。
こちらは横から見た本殿です微妙に屋根のデザインが違います。
真後ろから見た本殿です。
本殿の木鼻にも狛犬の彫刻が4隅に有ります。
手が込んでますね♪
境内社のようですが?よくわかりませんかろうじて山の文字が見えるかも・・・?
別な参道でこちらは車が入れるかなぁ?
鳥居は見当たりません。
もう一度社の屋根を見る。
深い杉の杜は鳥の声もなく静まり返っていました。
さあ帰りますか・・・(*^-^*)
参拝日 2019年6月27日
参拝を終えて・・・
非常に清掃が行き届いていて、気持ちの良い空間でした。
杉の木の出す揮発性の空気が心の中まで沁みとおる
ような、清々しい神社です。
ありがとうございました。
さて次回はどこへ行くのやら?
お楽しみに(*^-^*)
おやすみなさい
はなむら みはる