日本人の特質は、異文化を排除しないで
内側に取り込んでしまう、寛容さとしたたかさが、
かっては、有りましたが、今はその余裕がなくなり、
むしろ他を排除するように、変わって来たように
思われます。
なんでも取り込み、自分のものにしてしまう、
懐の深さが日本人の良さでもありましたが。最近
は、許さない文化が広まっているのか、自分だけが
正しく、間違いは他人という、責任転嫁ですぐ切れる
人が増えているのは、嫌な傾向です。
こんな時こそ、神様の出番かもしれないですね。
日本には、古来よりおられる土着の神様がいて
新たに新規の神様が到来して、力関係が変わっても
新たな神様が以前の神様を排除せずに、身内にしてしまう
寛容さが、今日の神社の存在を物語ります。
日本人の、宗教観は単一宗教に比べ、その寛容さが特質なので、
そのことから、自分以外のものを崇敬する尊重する良さを、思い出して
欲しいと、願います。
ところで、寺社が火災で焼失することが、多いのをご存知ですか。
なぜですかね?
相当大きな寺社で、管理の方もおられるにも、かかわらず
火災が頻発しているように見えて、貴重な資料や建物が
無くなるのは、大変残念です。
文書などは、電子文書化して災害に備えて欲しいと、切望
します。
この妙見神社も、火災で資料がなくなり、由緒略歴がわからない
らしく、わからないのは、残念です。
少し脱線しました(;^_^A
本文に戻りましょう( ´艸`)
神明型の鳥居で、隣の明神型鳥居は子安神社(境内社)のものです。
妙見神社の鳥居は木製、子安神社は石造りです。
共に平成14年の改築時に建てられました。
神額(扁額)は木製のきぼりです。優しい感じがします。
奥に拝殿がみえてます。
ここで、わかっている、DETA記して置きますね。
市原市葉木 妙見神社(葉木神社)
鎮座地 市原市葉木658番地
御祭神 天之御中主命(あめのみなかぬしのみこと)
秋季例祭 10月17日
神事 1月22日 オビシャ
葉木ばやし 昭和26年から48年まで続く。
2月8日 春祈禱 作物の豊作を祈る祭。
4月3日子安様 骨休めを行う。
秋季例祭 10月17日役員、当番が参拝し神主が祝詞奏上し
氏子代表が玉ぐしを捧げその年の豊作を感謝して、
併せて家内安全と無病息災を祈念しその後直会する。
由緒伝説 不明
庶民の信仰厚く、奉納品も多数あったが、明治元年4月の火災で
本殿拝殿神輿殿 及び社記の全てを焼失したため、明らかでない。
現在の社殿、他は平成12年から14年に改築された新しいものです。
神官 宮司は小田 千里氏 氏子 34戸
社殿 本殿 銅板葺き流れ造り 拝殿 銅板葺き入母屋造り
境内坪数 540坪
さあ、お参りしましょうね。
石段と見上げる拝殿です。
御神木の杉の木と楠です。石段脇に鎮座。
改築の時に新たに据え置かれた、古い狛犬、原型は留めていないけど
大事に扱われていることに、感動。
社号碑です灯篭型ですね・・・珍しい。
改築記念碑です。ここに由緒が書いてあると良いけどね。
手水場です、残念・・・水がちょろっと、出ただけ(;^_^A
拝殿ですが・・・その前に。
新しい石灯篭 平成14年奉納です。
こちらは昭和26年奉納の狛犬です。
左は玉を右は子狛を抱えてます。
お尻から見た狛犬( ´艸`)
さて、お参りお参り (;^_^A
質素ですが品のある 清潔な社殿です。
お賽銭報謝、鈴を鳴らして・・・定石どおりお参りしました。
こちらは幣殿です。
そして本殿です。
後ろ側から本殿を見ます。
鈴のとってにも社名が( ^^) _U~~
参道は石畳。
上から鳥居をみて。
御神木の杉 太い。
境内内の石塔群 真ん中は出羽三山のもの・・・記念碑かと・・・。
境内社の子安神社です。子安大神が半身見えてるね。
鳥居の手前にある、青面金剛像らしいです。
隣にお寺・・・妙見持が在ります。
同じ敷地中なので明治以前は、神社と混合してたのかも?
町会所が同じ敷地に。
敷地外側に豆桜(ふじざくら)が咲いていて、綺麗。
参拝日 2019年 3月25日
感想
神域は、パワーアップするところや、心が浄化されるところが
在ります。
感じたり感じなかったり、いろいろです。
今回は、あとの方でした(*^-^*)
清浄感にあふれてました。 幸せな気分になれることは
そう、多くはないから、新しい出会いに感謝したいです。
さて次回は どんな神様にお会い出きるかな?
皆様も、神様に会いに出かけませんか・・・。
今夜はこれで・・・おやすみなさい(*^-^*)
はなむら みはる