うちは 祖先でもある平右衛門老人から

天子さまが遣ろうとしていることが

なんなのか詳しく聞いた

それは地球規模の危機を回避

するために行う天子さまの

祭儀であった

3振りの小太刀は

その儀式に使用するために

新しく鍛えれた小太刀で

3振りがないと

儀式にならない

幕閣はその儀式を

幕府に対する

呪術と勘違いしていた

常にこの時代

天子さまは幕府に見張られていた

監視して居るものが

別な判断をしてしまったらしい

ともかく3振りの小太刀は揃えなければ

ならない

うちは確認のため

残り二振りの小太刀を

拝見させて貰えた

雪そして花

いずれの小太刀も

その名に相応しい

刃紋を刀身浮かび上がり

匂い立つ小太刀の見事さに

うちは暫し時を忘れていた

老人は黙ってうちのそんな姿を

見守っていた

うちはわれにかえり

微かにほほえんだ

解りました

なくなった月の小太刀は

必ずてに入れて

お届けします

ではこれで失礼して

行ってきます

うちが

そう言うと

老人は黙って頭を下げた

その場から

うちは元の世界に

一瞬で戻ってきた?

さて急がなければ

書き付けに書かれた名前は

意外な人の名前だった

最近は消息が不明

ネットで調べて見るか


ここでこの夢の中の話を

完結しようと思っていましたが

まだ続く見たいです

もう少しお付き合い下さいね♪

それではまた後日

お会いしましょう(^-^)

みはる


おやすみなさい☆

いつもご愛顧ありがとうございます(^-^)