ひとは


長年生きていると


心の中に


澱のように


たまるものがある


そんな重い


心を抱えていては


病気になりかねない


最近はやりの


パワースポットではないけれど


神社には


心を解放してくれる


霊気が満ちている




鳥居をくぐるときに


一礼をし


手水で手を洗い


口を漱ぎ


身を清めて


ご神体に


参拝しよう


神域に


入る前に


心の中で


おじゃましますと


念じよう


小さくても


大きくても


ご神体を祭る


神社は


もともとその土地が


何らかの


霊気を持っていた土地で


今でも寂れずに続いていれば


間違いなく霊力が


存在している


お参りした後


神域の中で


目を閉じ


五感を解放して


見よう


何か感じませんか


聴こえるのは


林を通りすぎる風の音


それとも小鳥たちのさえずり


それともぽとんと


落ちてくる木の実が地上にあたる音


明るい木漏れ日が


全身を包んでくけるのかもしれないね


でもね


そんな自然現象じゃなくて


身体を


心を


温かく包んでくれる


気配を感じませんか


清冽な川の流れを触っているような


気がしませんか


魂が霊気に触れて


どんどん浄化されていく


人気がない日を選んで


神社を訪れてみて


下さい


どんな謂れの神社でも


そこは八百万の神様の


住まい


例え留守でも


きっと思いは


伝わるはず


一年に一度は


お参りして


祖先が守ってきた


この国の


社のパワーをもらって


魂を浄化しましょう


感性を磨いて


明日素敵に生きるために・・・




この写真は館山市の一二天神社ですが本文と関係はありません。


今日はこの辺で おやすみなさい ☆  花村 美春

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