いつも 千年樹を訪ねる 旅は
懐かしい人に 会いに行くような
そんな わくわく感が 有ります(*^_^*)
このシリーズも第6回目ですが まだ千葉県内の
千年樹は他にもあります…下手をすると
年内には 訪ねきれないかも(^_^;)
温暖な気候と 政変に あまりかかわってこなかった
歴史があり 千葉には こんなに 千年樹が 存在できる
環境なのですね…今までも・・・そして これからも・・・
今回は 君津市の大椎(おおじいの樹)です(*^_^*)
賀恵淵(かえふち)の椎と言います♪
久留里線の小櫃駅を西に刈り入れが間近な 田圃の中の道を
10分ほど歩いていくと 田圃の縁に 民家が点在し 同じ高さの
なだらかな台地の上に 大椎は デンと横たわっているように見えました(*^_^*)
民家のすぐそばで なんとも御神域という感じは 少しもせずに
明るい夏の太陽の下 うずくまっているように 上にのびるより
横に伸びたという感じで 怪獣が横たわっているような ユウモラスな
その姿は 田舎のおじいさんが おいよく来たな という感じで 迎えてくれます♪
小さな八坂神社の社と 浅間大社の碑があるだけで 境内は大椎の木に
覆われていて 日陰になっています(*^_^*)
直ぐ隣には 兄弟樹かもしれない 一回り小さな椎の木がありますこれも立派です♪
ただし 樹の樹齢は不明ですが 1300年以上は立っているのではないでしょうか(*^_^*)
ブナ科のスダジイらしく 小さな実を沢山つけていました。
畏れる存在というより 親しみに満ちた 千年樹でした・・・合掌
小さな社の八坂神社
なんの碑でしょうか?
案内板
正面から見た大椎
真横から見た大椎
横から見た大椎
ななめ前からの大椎
大椎上部
兄弟樹
大椎の木漏れ日
槿と小櫃川
小櫃川上流を見る
スダジイの実
アブラゼミです よく見ないと判らない(笑)