うわ、もうこのログから2年経っちゃうんだ・・・?!

早いなー。

 

 

シャドーハウス、毎週、毎週本当に面白くて、辛いシーンも最近多いけれど、エミリコ&ケイト様頑張れ!って思いながら読んでます。

そんななか、ついに原画展開催ー!!!

ソッコーで行ってきたぜ☆

 

 

めっちゃくちゃ良かった。

ソウマトウ両先生がどんだけ緻密にあの物語を描いているかがわかって、すごく良かった。

パンフ買いました。

 

ここでは申し訳ないけどネタばれしまくりのログをしていきます!!!

ウチには隠しながらログできんのや・・・・。

でも展示会場で先生たちのコメントがめちゃくちゃ面白くてログしないわけにはいかんのや・・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―の、前に!

 

この2年前にログした内容からちょと振り返ってみよう、と思う。なんか色々進展あったから。

ここでも当然ネタバレしていきますよ。

久しぶりにログしたかと思えば、うまく隠せない・・・。

 

 

 

↓番号は前回のログの時に考察した項目。

①アンソニーの目的

→2年経っても「未だに謎」(笑)

 

偉大なるおじい様よりも黒幕となるのか、それとも共闘する展開となるのか、まだまだ全然読めませーん!!!!

とはいえ。

最新話までの展開を見ると、正義ではないな という感じ。

マーガレット&マギーを無感情のまま殺せるあたり、やっぱりクリストファーを手にかけたのもオマエでは??っていう。

 

その立ち居振る舞いは、刑事漫画でよくあるサイコパス野郎でありながらも表面上は紳士かつカリスマ性をもち、崇拝者たちを平気で盾にするような、ほんとそんな感じ。

 

 

ところで、アンソニーが首からぶらさげてるネックレスに、コメント欄の考察班が「あれは涙壺!!」って、めっちゃざわついたのよ。

 

涙壺って何?って私は知らないから、どうやら戦地に赴いた故人の遺品を入れるとか涙を入れるだとかという道具ならしく、

「きっとクリストファー様を偲んで着けているのね・・!!」みたいな解釈になるじゃない、どうやっても。

ということはやっぱりクリストファーが自害する理由となったシャドーハウスを恨んでいる?偉大なるおじい様を倒そうとしている??

と、連想できるわけです。

 

 

なんです、が

ここで展示会のこといきなりブッコむんだけど、ソウマトウ先生のキャラデザスケッチの中で、

 

『倉庫から見つけた涙壺に【恩恵の欠片】を入れ首から下げている 悪趣味』

とあったんですね。

 

なあんだ、クリストファー様関係なかったし、まさかの「悪趣味」呼び(笑)

・・・って、え?【恩恵の欠片】って、なんだっけ?

 

調べたらすぐ出てきた。

マーガレットに「心が落ち着く薬」と騙して飲ませた薬。

結果、マーガレットはすすの力が暴走して制御できず自滅したわけで・・・。

 

え・・・?

 

あんなおっそろしい薬を、オマエ、おしゃれな感じで首からぶら下げてんの???

マジでヤベー奴じゃん。

 

マジで悪趣味!!!!

 

 

いやー、私、前々回でアンソニーイケメンだっつって、もう推し確してたのにね。

オマエ呼びになっちゃったよ、あまりにもひどいから。

 

 

私の予想では、エドワード達も自分の思想のために軽くひねりつぶしかけたところにケイト様たちがエドワード達を助けちゃって、まさかまさかのエドワードたちが味方になるのでは?なーんて思ったりしちゃったり。

もしくはお互いの同期の誰かは死んじゃうかもだ・・・なんか死の香りがする・・・。

やめて・・・パトリッキーはやめて・・・!!(想像で泣いちゃう)

 

あの小憎たらしいエドワードより激ヤバ臭がするアンソニーからまだまだ目が離せない!!!

 

 

②マリーローズ・ローズマリーの生死と、一体化をしないシャドーはどうなる?

→現在、どれもスッキリしません。カオスです。

 

まさかここまでこじれるとは思ってなかった。

マリーローズ&ローズマリー、なんとなぁくまた終盤で来る気がするんだよな。

もしくはエンディングで二人が幸せに暮らしてるシーンが出てくるか。。。

 

最新話、ルイーズ&ルウが「およばれ」。

バーバラ&バービーはひん死状態。

 

シャーリー様とラムみたいに、モーフ姿に戻ったシャーリー様を慕って生き続けているラムのような存在もいるってことは、偉大なるおじいさまはペアがいなくなっても「処分」を安易にはしない様子。

洗脳することで使えるっちゃあ使えるから。

 

だから、一体化しなくても、別に生きることはできるんだろう・・・または、ケイト様の過去の回想からも、モーフは人間以外にも擬態するみたいなので、シャドーハウスに連れてこられなかったモーフは別に何も思わずにごく普通に暮らしてるんだろうと思った。知能はその擬態した対象の真似だから、それこそコーヒーがなくても「余計なことは考えない」思考に勝手になってるといえるわけで・・・。

 

 

で、ルイーズ&ルウ奪還作戦と、新人の「お披露目」が今始まったところなんだけど、救けることは本当にできるのか。

一緒にいるであろう、サラ&ミアの行動も気になるし、

もしかしたら、もしかすると、コメントでもちらちらあったんだけど、ルイーズって、それこそルウの「顔」大好きだから、一体化はむしろ賛成なのでは?とも思ってしまう。

 

そして、洗脳が解けているルウにとっては、一体化は無理だろうから、最悪ルイーズを・・・ってこともありえそうな気がしてならない。

 

 

ギリギリのところで命だけは救われたバーバラ&バービーは、正直バービーの顔の傷がさらにひどくなっただろうし、バーバラも何とか騙された形だけどすすの暴走だけは止めることができたわけで、二人がこの先とりあえず死ぬことはなさそう。

 

もしかすると、このペアも、終盤まで安静にしていながらも、最後ケイト様たちに加勢→またすすが暴走→それを食い止めるのがローズマリー&マリーローズだったら激熱な展開かも・・・!?

なんかすぐに回復することはまずなさそうなんだよね。辛い。

 

 

③ケイトの目的

→目的に関しては理解できた。でも、結局シャドーハウスになってしまったのは、謎のまま。

 

ケイトがエミリコを意図的に生き人形に選べたのは漫画の通り。だから色々経ての二人の絆はとても強い!

ケイト&エミリコ視点での過去回想だけでは結局偉大なるおじい様は領主になるだけでなく、近隣の村もすべて支配していくことでどうしたいのかっていう目的がやっぱりはっきりはしない。

 

ケイト様がもし偉大なるおじいさまと戦って、倒して、領主になったとしても、すす炭でこれだけ栄えてきた村を救えるのか、は、不明だし、そもそも倒す=殺すことをするのか?っていうのも見えない。

アンソニーだけだもんね今のところ殺生してるのは、ぶどうおじことトマスは3階の住人にやられたけど、死んだかどうかまで描かれてなかったはず・・・あれ?

 

うーん、本当にずーっと飽きずにだれずにこんなに面白い漫画を描いてくださってありがとうございます!!という感じで。

 

 

あ、ちな前回ログした

 

『合コンに行ったら女がいなかった話』

『わたしのお嫁くん』

どっちも実写ドラマ化してたね。

私、どっちも1話で見るの辞めてしまいました・・・。ちょっと・・・。

 

 

 

 

 

 

はい!

こっから展示会のログしていきます!!!

 

まずタイトルは「シャドーハウス原画展」となっていますが、サブタイトルに「ソウマトウの世界」とあるように、

ソウマトウ先生画業14年の集大成的な展示会となっていました。

 

百貨店のよくある展示スペースにパテーションで仕切って、の簡素な見た目・・・

じっくり見て1.5時間くらいかな?

平日ということもあったのか、少し待ちながらではあるけれど、混雑でイライラすることなく見られました。

 

 

シャドーハウスのこれまでの表紙絵だったり、原稿を引き延ばしたものと、ソウマトウ両先生のコメントが端々にあったり。

後半は、過去の作品「黒」とか、少女漫画に掲載していた作品だったりも読めます。

 

メインキャラたちのパネルがところどころに設置していて、最後にフォトブースもある。

それからグッズコーナーで終了。

 

まあ、本当に一般的な原画展のあつらえでした。

(あ!そういや私、島本和彦先生の原画展も行ってたのに全然ログしてないじゃん!)

 

 

 

そんな中、なんといっても、私が思うすっごく良かったところはラフスケッチの多さ!!!

 

さっきのアンソニーの件でもそうだけど、ちょこちょこと色々設定や特徴を書いていらして、それがすごく緻密で。

 

ところで、ファンの方はもしかしたらご存じなのかもしれないけれど、ソウマトウ先生お二人とも、なんだかいまだに性別も年齢もお人柄も不明というか。。。この展示会でも全く二人のことが掴めませんでしたぁっ!!

 

 

二人とも、コメントに「作画担当が―」「原作担当が―」って、名前を呼びあわないの!ほとんど!(少しだけ作画のひっしにーってところもあったけれども!)

どのコメントもものすごく冷静で客観視されているコメントで。

 

さらにびっくりしたのは、原作担当ののり先生が、デザインもされているということ!知ってるようで知らんかったというか、スケッチの描写が、まんまひっし先生の作画なんだけど・・・????

 

 

私は思いました。

 

「本当に二人ユニットなの???一人なのでは????」と。

 

いや、だってそのくらい二人のどちらがコメントしてるのかわかりにくいし(もはや失礼?)、マジでラフスケッチがまんまだし、こんなに絵柄似た状態で作画だけ本当に別なの??っていう混乱が生じた。

 

 

スケッチの話続けますね。

それで、キャラの設定資料がまた、すごく細かくて。衣装も色々のり先生が考えて二人ですり合わせていくスタイルらしい。

あとよくよく考えたら、あのお屋敷の背景もいくら西洋建造物が好きだとは言っても、書き込みえげつないでしょう・・・。

 

これも超ネタバレなんだけど、一話描き切ったあとに、まるっとケイト様書き直したらしい・・。やっぱり気に入らないとかで。

(エミリコのほうだったかも?どっちだっけ)

初期設定のエミリコはなんと髪色が淡い薄紫色だったらしく、金髪のエミリコとだいぶ印象が違って見えました。

あと髪型も微妙に初期設定違って、大人しく見えるのが新鮮だったな。

 

 

それで、「エドワードの設定は見当たらなかった」のコメントに一人吹いてしまった(笑)

あれだけキャラ濃いし、おんなじ派手衣装がクローゼットにびっしりあるキャラなのに!?設定ないだと??(笑)みたいな。

 

 

いや、もう、話尽きないんだけど本当にあますところなく展示会場で「お披露目」してくださって本当に嬉しかった。

だからパンフレットにもその一部が掲載されてるので迷わず買っちゃったよ。

 

絵が本当に魅力的。

表紙絵も今振り返ってみると、いつもはタブレットで読んでるから、

「あー、このキャラこんなところにいたんだちゃんと」とか、「そっか、そういう意味でこの構図なんだ」とか、一枚絵の中にもいろんなことが考えられたうえで描かれてるんだなーと感心しきり。

 

 

最後に。

書店購入特典のイラストも紹介してくださってるんだけど、

その中に「シャドーハウス学園」ていうのがあって、もう、大興奮!

シャドー側のキャラが一切描かれていないのが悲しいけれど、

エドワード=体育教師??いや、ピアノ弾けるんやからそこは音楽教師ちゃうんかい!?ってなった(笑)

ショーンがサッカーボール蹴ってて・・・萌える・・・。

 

キメツ学園みたいに、中高一貫校なら、ローズマリーたちも通わせられるな、と。

・・・いや・・・・もう私には二次SSつくるおつむはないんですが・・・・読みたい・・・学パロが・・・読みたい!!!!

 

 

―というわけで、終わります。

 

三期はあるのかな?どうだろう?

 

 

今は、同じ曜日に連載している

「ダイヤモンドの功罪」にもドはまりしている陽酉がお送りしました!