アニメ化!わーい!!

 

って思ってた頃が懐かしい。

 

以下酷評なので、読んで不快に思われる方もいらっしゃるかも、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大好きな聖剣伝説シリーズ、そして二次創作までやってる珠魅エピソードが令和の時代にアニメ化なんて、小躍りするくらいうれしかったよ。

 

男主が主人公かー、ふーん!わーい瑠璃くんどんな感じだろう!?サボテンくんも当然出るよね?!

・・・と、まあ、期待半分、不安半分でオンエアを待ち望んでおりました。

 

不安半分ってのは。

やっぱり、好きなストーリーやキャラがどうなるのかが大事なので。

なんかね。

ゲームシナリオが原作って言うのも難しそうじゃない?

 

なんだっけ。

遠い昔に、FFがアニメ化かなんかしてめっちゃ酷評されてなかったっけ?見てもないけど。

 

ゲームからアニメ化ってそんなにあったかしらんけど、あとはバイオハザードとかトゥームレイダーとかは成功してるよね、実写化でハリウッドですが。

 

ふわっとしかわからんくせに、酷評したくないんですがね・・・。

 

 

 

1話は良かった。

とにかく、音楽が「まんま」だったから。

わーい!下村陽子さんだー!!!って。テンション上がった。

男主のシャイロとやらの雰囲気も、まあ悪くない。瑠璃登場のエピソードやバドとコロナのツインズも「あ、出てきたー!」と嬉しく思った。

 

 

 

2話目から、なんとなく・・・・うーん・・・と、すでに見切りをつけたい気分になった。

3話目。ルーベンスの登場から最後までで、いや、仕方ないんだろうけどさ・・・・。

 

キャラがね・・・弱すぎて。

弱いのと、ルーベンスがあっさりやられるシーンで、なんかシャイロも瑠璃も動かな過ぎて、え~?ってなって。

なんか、隙がありすぎて冷めるっていうか。

 

展開として、ゲームの流れまんまではあるんだけど、シャイロがすでにもう好きじゃない苦笑

 

 

でも。

見届けたい。あの感動のラストをアニメで見たい。

 

という、離れたいけど離れられない面倒くさいこじれた気分で毎話見ましたわ。

 

サフォーのビジュアルよかった。あんなに美人さんなんだ。

ザル魚とのエピソードにはちょっとうるっときた。

 

ていうか、女主、出るんだ!?って驚いた。セラフィナ。ありそうな名前。綺麗。

でも私的には、女主は朴璐美様のような、勇ましい口調とか声音をイメージしてたから(勝手に)少し残念。

 

それでも早見さんの歌声がとっても綺麗で、毎回EDはちゃんと聴いてた。

 

 

エメロード&ヌヌザック登場!

悪くはない。でもエメロはもうちょっときゃぴきゃぴ系で、できればヌヌザック先生はあんな風貌とじじい言葉ながらもイケメンボイスがよかった(魔界の肉体イケメン説いまだに信じてる)。

 

で、セラフィナと友達設定か。。そういう感じなんだ。悪くはないけど、女主はもっと大人のイメージだったなぁ。

 

当然のように姉妹も回想で登場。私のイメージしてる感じではなかった。うんそりゃそうだけど。まあ、違和感はなく。

 

とはいえ。

少しずつ、少しずつ、イメージから離れていくのが悲し・・・って、え!?えーっ!???セラフィナ、お前ぇ!???

 

 

っていう。

 

これが一番ドン引きした。

 

 

 

仮にも、男主がいなかったら、お前が主人公だったはずなんだよ!?

マナが直々に創造したであろう、存在なんだよ!?

エメロを殺すって、なに?しかも、ためらいなく、核を引きはがす残虐行為。

マジでドン引き。

 

 

―無理。

もう、無理だわ・・・と思いながらも、物語は回数でいうとあと半分もある・・・地獄・・・。

 

案の定、こっからの展開も、受け付けなくなってしまった。

 

セラフィナがまたけろっとした感じで瑠璃の追及にもスルーしてシャイロといるのとか、マジでサイコパス。

主人公キャラじゃねえよ。

ついでに、ラストどう理由が明かされるのかと見届けたら、「意味不明」。この4文字に尽きた。

 

なんか、とってつけたような設定で、どうやらシャイロと違ってセラフィナは捨て子?でサンドラに育てられた的な感じなんだけど、それで純粋培養的な、サンドラの言うことは絶対!!みたいな感じぽくて。

いや物語としては、復讐を試みるサンドラを見るに、蛍姫のために珠魅を殺すことを止めようとするポジションでいてほしかった、せめて。

 

最後、普通にシャイロにとどめさして、えぐい惨殺しておきながら、涙を流す光景が異常すぎて、もうマジでこの展開誰が悲しめるっての!?

 

 

一気に話飛んでラストのことログしちゃったけど、つまりそうなんです。

途中の展開ももうわけがわからなくなって、強引にゲームシナリオにところどころ合わせてるから、感情移入まったくできなくなった。

 

最初はサブキャラたちも丁寧に登場させてたのに、ボイド警部も、サボテンくんも他も何のために登場させてたのかわからないくらいの終わらせ方。

 

 

宝石王に核を食べさせ続けて、なんか私が解釈ができないだけかもしれんけど、なんで誰も救われなかったの?

蛍姫もいなくなってたよね、結局。なんだったの?

それで種族を超えた涙でみんなが復活・・・え・・・宝石王、何のために核取り込んでたの???

そんで、どこいったの?自滅したの?

 

 

なんだっけ、オオカミと7匹の子ヤギって絵本あったよね。

子ヤギ丸のみにしてたから全員助かったし、代わりに岩詰め込まれたオオカミは池に落ちておぼれ死ぬってやつ。

あれのほうが整合性あるよね。

宝石王はマジでわからん。核を、蛍姫のために取り込んでいたのはサンドラに依頼されていたとしても、宝石王自体のメリットはどこにあった?

それで、足りない、足りないって、サンドラ取り込んだあとの展開がよくわからんままいなくなってて、

腹にスピアぶっ刺されたまま苦しむこともなく「わあ・・」って感じでシャイロが普通に喋ってるのもシュール過ぎて。

 

 

 

 

 

ひどい!とか、がっかり(´;ω;`) っていう感想とも違う。

 

自分が好きだった物語が、よくわからない展開で終わったから、「なんだこれ」。

 

 

音楽が良かった。ただ、それだけ。

絵のタッチも良かったんだけど、マジで戦闘シーンみたいなやつの迫力がなさ過ぎて、ラスボスも登場せんかったのも納得(笑)

あの強さで謎の破壊ビームだしてくるラスボスと対等に戦えるわけがない。

 

12話で、それぞれのキャラの深堀はできないのかもしれないけど、真珠と黒真珠たちの対話とか、心の成長だとか、瑠璃が珠魅に対して新しくどうしていくかみたいなこととか、そもそも主人公が珠魅とのかかわりで何が変わったのか とか。

 

スピアでほぼ即死だったろうに、よく泣けたなぁ・・・・。意味不明だった。

 

 

 

ということで、終わります。

私の二次創作も酷評されても仕方ない出来だけどさ。