一昨日、ブリトニーがめちゃくちゃ久しぶりにツイートをしていて、

(しかも、彼氏のサムと会えてなくて痩せちゃったーみたいなこととか、好きなキャンドルをやってたら火事になって家のトレーニングルームほぼ全焼とか、なんだかドキドキするような情報もセットで最近困惑してたところ。)

なんのこっちゃよくわからなかったんだけど、なんとなくわかってきた。

 

https://www.papermag.com/britney-spears-glory-2645916425.html?rebelltitem=2#rebell

 

 

 

 

 

 

どうやらiTunesで、2016年に発表されたスタジオアルバム“Glory”が堂々のナンバーワンに輝いたとのこと。

 

わあ!すっごーい!!

 

 

・・・え?でもなんでいまさら????💧

 

 

 

 

いろんな記事やログ見てるけどイマイチわからん・・・。しかも日本語がない・・・涙

 

値段を見てみると、チャートのアルバムたちは4.99ドルとかなんよね。Gloryは9.99ドル。

期間限定でセール価格なのかな?って一瞬思ったけど、フィオナ・アップルの新アルバムも9.99ドル。

(そう!フィオナ復活!!のログもしたいところ。恐ろしく高評価のアルバムが出てしまっている・・・!)

 

そうは言っても、500円くらいでDLできるマドンナやエドシーラン、マライア・キャリーのアルバムを抑えての1位、凄くない!?

 

Gloryといえば、私、本当にこのアルバム好きで、レビューをログしたい!とか言っておきながらまったくしなかったという記憶。

2016年発表、そして2017年に15年振りの来日コンサートを行ってくれたブリトニー。

 

このとき、ちょうどすんげぇ仕事がハードで、なんだかんだでちゃんとログできていなかったわ。

というわけでいい機会なので、このアルバム本当にいいんだよ!!ていうのをここで紹介したいと思います。

 

本当は、マイベスト的なブリトニーの曲のランキングをログしたいとも思っていたけれど、考えれば考えるほど、「ランキングつけられない!!!」ってなった。今回はGloryについてだけだからめっちゃ語らせていただきます。

 

 

 

改めて、1998年デビュー後、9作目のスタジオアルバム“Glory”。

 

ひとつ前の“Britney Jean”が2013年に発表されたスタジオアルバムなんだけど、2013年といえば、代理人でもあったジェイソン・トラウィック氏と1月に婚約破棄をして。

 

ラスベガスで『Piece Of Me』定期公演がスタート。

 

そして11月に、自分のミドルネームを冠したアルバムを発表させるという流れ。

 

「きわめてプライべート」と言われるような作品に仕上がった。

妹のジェイミー・リンも客演参加させたり、以前私もログしたけど、ファンの皆に感謝とこの作品にかける思いを語り掛けるような発信をしたり。丁寧に自分の意思をすべてに行き通らせて、つくりあげたようなアルバムに感じた。

 

それからの彼女は非常に多くのプライベートな家族写真をSNSにアップしていたと思う。

とにかく子供たちと一緒の。それから、公演の様子とかも。

 

ブリトニーはもう新しい曲を発表しないのかな・・・でも、すごく充実してるようだし。

 

おそらくファンの皆さんも、私と同じ気持ちだったんじゃないかなって思う。

これまでにないくらい、SNSに今の自分をシェアしてくれていた時期だったから、不思議と寂しくもなかったし。

もちろん、アルバムを発表したばかりだったわけだから、それで十分、楽しめていたんだろうし。

 

で。

 

ちょっと雲行きが変わるのが、、2015年のこと。

 

2015年5月に、イギー・アゼリアとの“Pretty Girls”を発表。

 

 

 

 

 

発表してすぐくらいでビルボードミュージクアワードでもお披露目されてた。(しかもLMFAOもいる!(笑))

たしか、この画面に映る自分がイギーと並んだ時に太く見えて、ダイエットを決断したんだっけ😊

女子あるあるだよね~。

そしてイギーもこれ以降、けっこう顔いじってて、今雰囲気また違うんだよね。。。(もともと前からいじってるとは言ってたけど)

 

タイトル通り、とっても可愛い。ノリもすごく好き。

MVもすごく楽しそう。ブリトニーからイギーにラブコール送ってコラボが実現したんだと思う。

 

 

そうだ、この時、ヒット曲パフォーマンスも行ったんだよね。

 

 

そして、ジョルジオ・モロダー御大との“Tom’s Diner”もこの年に発表。

 

 

この曲については過去ログしてるので省略。

 

えっ!アルバム作るのー!?ってざわついたんだけど、ブリトニーからのアンサーはこの時点でナシ。

 

さらにさらに。

 

2016年6月に起こった米オーランドのゲイクラブ銃乱射事件。あれはまた衝撃だった。憶えてる。

徐々に性別にとらわれない恋愛への理解が浸透していっていた頃だっただけに、皆が憤った事件だった。

 

そこでチャリティ・ソング“Hands”が発表された。

 

 

ブリトニーはファーストボーカル(っていう言い方があってるかわかんないけど)で、導入部分を任されてる。凄いことだと思う。

ピンク姐さんやセレーナ、ジェイロー、ホールジーなどなどトップアーティストが多数参加。

 

そして、前からお互いに好き好き言ってるセレーナがこの曲で「ブリトニーとデュエットできた」とツイートすると、ブリトニーも「本当のデュエットはいつやる?」と反応。

 

セレーナがようやく活動が本格的になったから、ブリトニー、今こそやろうよ!って私は言いたい。

 

 

そして!!ようやく!!

8月にアルバムドロップの直前で、リードシングル的な感じで

“Make Me...”が発表された!

 

 

 

このとき私、「えーっ!?マジ!?ジェラルド様とやるんかー!!」って大興奮したの憶えてるわ・・・(笑)

 

最近のジェラルドはホールジーと別れてから、よくわからないというか、あんまり興味度がそがれてしまったのだけど、2016年、全盛期だったからね!(私の中の)

ブリトニーのアンテナも凄いと思ったよ。

 

リードシングルとして、アルバムの印象を決める大事な一曲で、MVでは、ランジェリー姿で踊ったり、オトコたちをオーディションしたり、得意のキスもしっかりとやっていて、今までのブリトニー・スピアーズを視覚的には踏襲していながら、楽曲は新たな魅力にチャレンジしてるっていう、素晴らしい一曲目なんですよね。

 

これは、前作のアルバムで一区切りを本当につけた、リボーンではなく、リスタートのアルバムなんだろうな っていうのを予感させる一曲。

 

Let the sparks fuse

Blowing up to the ceiling

We burning bright

When we cut the light

火花を散らして

天井まで吹き飛ばす

光を消した時こそ

私たちは明るく燃えるのね

 

Cause you're the flame I can't do without

あなたは燃え盛る炎  私にはなくてはならない存在

 

わー、なんて情熱的!!

MVにぴったりの、激しく男性を求める情熱的な歌詞なんですけど、ブリトニーの魅惑の歌声が、不思議と心地よくて。

ちょうど初夏の今の時期に聴きたくなるような、清涼感もどこかある、美しい楽曲に仕上がってます。

ジェラルドことG-Eazyのラップパートも、本当に絶妙で、イカツイメンが低音ボイスでオラついてマネー・マネーみたいにラップしてたら下品なわけだけど(偏見?)、シュッとした白人ラッパーならではの、「うっとりさせてやるよ」みたいなことを言ってるわけですが、なんかフフって、笑っちゃうっていうか。

そう、洒落てる。

 

ここからはCDのレビュー読んでも順番がよくわからないので順不同。

 

 

またまた意外な組み合わせ。

ティナーシェとのコラボ“Slamber Party”。

そして、現在の彼氏サム・アスガリくんとの出会いのMVでもある。

 

このMV、超イイ。

若くてイキのいいティナーシェに触発されたのかな?っていうくらい、セクシーさと可愛さのバランス、そして美しさが絶好調なブリちゃん。

 

Make Me...に続いてミドルテンポな楽曲ではあるんだけど、歌詞はよりきゃっきゃうふふな可愛らしい感じに仕上がっている。

タイトルがパジャマパーティーなので。

 

 

“Invitaion”

 

 

公式のほうで動画がアップされていないから消されそうだけどとりあえずシェア。

アルバムの一曲目は招待というタイトルがつけられたこちら。

 

歌詞はやはり

Put your love all over

あなたの愛をぜんぶちょうだい

 

みたいな、情熱的な感じなんだけど、タイトルが意味するところは、私たちファンをもこの愛の世界に招待するわ っていう意味なのかなって思った。

 

“Do you wanna come over?”

 

 

続いてアルバムでも2曲目のこちら。

こっちにこない?みたいな意味の楽曲。

 

これ、めーっちゃ好き!

ブリトニーの息唱法?と言われる、流れる息主体の発声がめちゃくちゃcoolじゃない?

そして気になるのは、フューチャリングとしてはクレジットされていない、バックボーカルの男性の声。

 

CDの製作のページのほうには名前がありました。

Julia MichaelsとJermaine Jackson

え、二人?しかも、ジャーメイン・ジャクソンって、ジャクソンファイブの人じゃん!?

ジュリア・ミカエルズさんは作曲者でもあり、自身も歌うアーティストのよう。

私には聞き分けはできなかったけど、とにかくこの曲好き(強引に終わらせる)

 

 

“Private Show”

 

ちょっと全曲やるっていうのは無謀だったな、と早くも疲労苦笑。

この曲も公式でアップされておらず残念。CMのがちょこっと。

どうやら同名の香水もリリースされていて、ググってみると「スタバの香り」だとか(笑)すごい表現。

ブリちゃんスタバ好きだもんね。甘いんだろうね、香り。

 

それにしても、また歌い方だよ!!ここまでの流れで、吐息がセクシーなブリちゃんだったのに、すっごく尖った声をさせてみせるの、めっちゃ卑怯!!本当にカッコいい。演歌でいう、こぶしに近い強弱が最高。タイトルがストリップクラブのプライベートルームで行われる1対1のショウを表しているらしく、おそらくブリちゃんはそれを意識して、ミュージカルみたいに演じてるかのような歌い方にしてるんじゃないかしら。たまりませんね。

 

“Man on the moon”

 

 

割とこの曲はいつものブリトニーだ!みたいなポップソングな気がする。

歌っている内容も、ティーンの失恋みたいな印象。

 

“Just lov me”

こちらも公式にないのと、検索しても原曲と違う感じなのでリンクだけとりあえず貼っておきます。

 

“Just like me”

似たようなタイトルだけど、ジャストラブミーのほうは「ただ愛して」っていう切実な感じで、ジャストライクミーのほうは、

She looks just like me なので、彼女は私にそっくり という意味。

 

2曲とも、キャッチーな曲っていうよりアルバム曲って感じだなー。

 

 

“Clumsy”

 

 

これまたノリのよい、アップテンポで意表をつく楽曲。シェアした動画はCD音源ではないので途中でスランバーパーティーになっちゃう汗

 

Clumsy!

Cuz I be slipping out this dress

Fooling around and then we smash

Again and Again

不器用さん!

ドレスを脱ごうとして

ふざけまわってゴッツンこ

何度も何度もね

 

ちょっと可愛らしい二人のいちゃいちゃした内容も好き。

 

Love me down

楽曲的にOhh lalaに近いかなぁ。

ポップで好きだけど、ヘビロテとまではいかない曲。

 

“Hard to forget ya”

 

 

これこれ!これもノリが良くてすごく好き!

キャッチーなサビが繰り返されるので縦揺れで聴いていたくなる。

 

 

“What you need”

 

 

プライベート・ショウと同じように、かなりエッジィな歌い方。クライマックスに怒涛の I got youがまた最高!

最後なんて言ってるんだろう。

 

 

“Better”

 

 

アルバム中13番目の曲。

これもものすごーく好きぃーっ!!

 

どことなく中国っぽい曲調じゃないかしら?と思うのは私だけ?

木琴のような弾むメロディーの音階と刻むリズムがそうさせるのかな。

さらにブリトニーの歌唱、これもまた一味変えてるんだよねぇ。凄いよ、本当に!今回あざとっぽく歌ってない?わざと舌っ足らずな感じというか。母音をほんのちょっと伸ばしてる感じがする。

 

それで

So good,so good,so damn,so good,so damn,so good,so right,so good

Yea-Yea-Yea

When you know somebody

 

後半にリズム変えて高波のように勢いを高めるんだけど、ベストテイク!ってくらい、これ以上ないくらいカワイイしエロティックだし、天才だと思った。

 

 

“Change your mind(No seas cortes)”

 

 

ブリちゃん、ラテンのリズムもマスターしてるのね!!

ノー・シーア・コルテスはスペイン語で礼儀正しくしないで という意味らしい。

イイ感じの大人な駆け引き的なお歌。

 

スランバー・パーティーもそうだけど、これだけバラエティー豊かにいろんな曲調に挑戦しながら、きっちりと自分のモノになっちゃってるところが天性の才能なんだろうなー。

 

ブリトニーにしかできないと思う。

 

“Liar”

 

いや(笑)

まずこの動画、アカン(笑)

 

ブリちゃんがジャスティン引きずりまわしてるww

この動画つくった人、よっぽどジャスティンに恨みが?(笑)

オチがなくて残念だったわ、でも笑っちゃった。

 

この曲、アルバムの中でもかなり異色のロックテイストで、クレジットには“マン・オン・ザ・ムーン”と同じジェイソン・エヴィガンという人が共同で作ってるみたい。

ちょっと気になったんで調べてみると、Maloon5の“Girls like you”とか“What lovers do”を共同制作したようなニュアンスの記事を見つけた。

M5っぽくないね、この曲調たち。これ、オンタイムで聞いたとき確かに今っぽさはあったけど、ふうんで終わってたんだよな。そういえば。

というか、彼らも共同制作してるんだなぁ。いつからだろう。まあいいや。

 

ということで、別にごりごりのロックを作曲してる人っていうわけでもなかった。あえてのこの一曲なんだろうな。

 

“If I'm dancing”

 

今回のアルバム、捨て曲がないうえに、18曲もあるんだよね。・・・あと3曲っ!!(ぐったり)

これも好き!このアルバムならではの軽やかな曲調、ミドルテンポくらいで聴き心地の良い楽曲。

 

しかもね、とっても歌詞がメルヘンでポエティック!

 

Cinematic take it right back

With a bottle of perfume lotion

Where'd you come from talking like that

Butterfly from the bottom of the ocean

映画チックに呼び起こされる

それは香水瓶とともに

海の底から現れる蝶

あなたはおしゃべりしながらまるでそんなふうにやってくる

 

 

Coupure Électrique

おおっと、ここにきて、またもやCD音源がみつかならねえ。。。誰のアレンジだよコレ・・・。

今度はフランス語かな。歌詞的には意味よりも音楽的なところでつくったような楽曲かなと思った。

ちょっとお人形さんのようなイメージ。無機質で、メロディも単調で。味がある。

 

 

Mood Ring

さて、フィナーレです。

今回も時間かかった!

けど、これってボーナストラックならしくて、Gloryとしてのフィナーレは“クピューエレクトリック”なのかな。

確かにフィナーレとしてはちょっぴり ん?っていう物足りなさがある(笑)

 

mood ringの意味は、「指輪をしている人の気分によって色が変わる」おもちゃのような指輪ですって。初めて聴いた。

 

I'm in the palm of your hand

あなたの手のひらで転がされる

 

いやー、ブリちゃんにそれはないでしょう(笑)

この曲はいつ作られてどういう心境だったのかなー。

 

 

全部で18曲!一応やり終えたぜ・・・!全部いい加減なレビューですみません(。-人-。) 

 

どうやらアルバムそのものより、どうやってそのアルバムにいきついたか っていうのが私ログしたかったのかもね。

まとめると、何回も何回も言ってきてるけど、ブリトニー・スピアーズめっちゃイイ曲出してるから聴いて!!って言いたいだけ。

しかも、自分の意思で、制作にとことんアイディア出してるからね。

元アイドル・・かもしれんけど、アーティストとして、または歌手としての引き出しが豊富で、このGloryにはさらにチャレンジしてる楽曲がめいっぱい詰まってる。

ぜひとも一聴を!!!

 

 

現在のブリトニーはお父さんの看病がまだ続いているんだと思われる。

でもさ、1位に返り咲いちゃったから、また自信が出てなんか曲作りたくなってるといいなって思う。

 

 

ちょっと不穏なのは、息子・・特に弟のほうが、ヒモ男ケヴィンを崇拝してるっぽくて、なんかあることないこと暴露的な、お金が絡んだことをやらかしそうなんだよね。

ちょっと前にそれらしきゴシップがあって、まさか息子がブリちゃんを傷つけるようなこと・・・しませんようにって祈るばかり。

 

 

射手座的には今年の秋から仕事運がよさげなので、なんか良い動きがあってもいいな と思ったり。

 

 

いや、人の心配してる場合じゃなかった、私も皆も世界中の人たちが、良い出来事がすぐにでも訪れますようにって祈るよ、今は。