手作りひよちゃん -9ページ目

手作りひよちゃん

手芸、三味線、旅、食が大好きなカービング(石鹸、果物、野菜、キャンドル、島ぞうりの彫刻)講師(カービングY主催)のなんてことない日常。
髑髏のアイコンは石鹸を彫ったものです。
よろしくお願いいたします。

今日のカービングは、バターナッツ

ライトを灯すと

獲れたては彫りやすいし(日数が経つと固くなります。)、

食べても美味しいし(炒めたり、スープにしたり。)、

ランタンにもできるし、

で、大好きな素材です。

 

晩夏から秋に獲れるバターナッツ。

まだまだ暑いですが、

バターナッツが店頭に並ぶという事は、

しっかり自然は秋の準備に入っているという事です。

待ち遠しい~。

暑くない秋。

 

とはいえ、この夏も楽しいことがいっぱいありました。

その中の一つ、今夏、講談を聞く機会に恵まれました。

 

コロナ前、三味線を聞きたくて、

浪曲を聴きにいっていたのですが、

講談もやっていて、これがまた、面白くて!

( 浪曲は三味線がつきますが、

講談は尽きません。

浪曲はうなり、

講談は読む、といわれています。)

 

八月中旬、新宿歴史博物館にて、

鶴屋南北「東海道四谷怪談」の

初演から200年目を記念した講談がありました。

 

前座さん 一心太助旗本とのけんか

神田こなぎ   誉の高松、
   宝井一凜  四谷怪談「お岩様誕生」

 神田あおい  四谷怪談

 

照明を落としての、迫力ある講談。

面白うございました!!

神田あおいさんが、かっこいいの~。

このおどろおどろしい錦絵も飾られ、

神田あおいさんは、

「ちゃんとお岩さんのお墓におまいりしてきていますから、

皆様が肩に何かをしょって帰る、

なんてことはないですよ~。」

と笑顔でおっしゃってくださいましたが、

まあ、怖かった。

とはいえ、

「芸人、笑って終わりにしたいので。」

と、神田あおいさんの音頭で、

手打ちで終了。

後味の良い、四谷怪談となりました。

 

そして、

八月下旬、素敵な素敵な大先輩の教えていただいたのが、

薬研堀不動院の奉納講談

薬研堀は講談発祥の地、ということで、

毎月28日14時から、薬研堀不動院では

無料で講談を聴かせてくださるんです。

 

で、なんと、なんと、8月は

 神田白山師匠

「人が集まりすぎるから内緒ね。」

と言われていましたが、

ちゃ~んと浸透していたのですね。

30分前に着いたにもかかわらず、

座席はあと3席という状態。

私の一分後からは、立ち見となられました。

申し訳ないです。

 

演目は「 貧乏業平 」

紀伊国屋文左衛門の若い頃のお話ですが、

主役は道具屋の惣兵衛さん。

いやあ、笑わせていただきました!!

引付力というか、吸引力?

が半端ないんです。

もう、白山さんの世界に引きこまれるんです。

凄いです。

人気なのが、わかります。

 

年末もいらっしゃるとか。

12月28日、あけとかなくっちゃ!

その後、15時からは、

縁日特別大護摩供修行にも寄せていただきました。

 

お坊様のお経と燃え上がる炎と身体に響く太鼓。

心洗われる貴重な空間でした。

 

終わると、

冷たいお茶とお菓子がでて、感激。

そのうえ、この薬研堀不動院さん、

茗荷や💛型のオリーブの葉っぱもあるんです。

これまた、素敵先輩の教えていただきました。

 

その後、素敵先輩とあたりをお散歩。

薬研堀は、初めてだったのですが、

なんとも風情のある良き街で。

 

八百屋さんもご紹介いただき、

いろいろ選んでいたら、プレゼントまでしていただいて。

 

楽しい、楽しい、講談を聴かせていただいた上に、

楽しいお散歩、

美味しいプレゼント。

 

楽しい一日をありがとうございました!!

これからも、よろしくお願いいたします。

 

最後に素敵先輩とそのお仲間が彫られたカービングのお写真を。

 

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