今日のカービング
レッスンの見本の彫り直し。
初級、中級、上級と様々。
ナイフ一本で彫れる石鹸彫刻。
一緒に彫りませんか?
スペイン旅行4
ガイドのAさんとサラマンカ地区でお別れし、
ゲルニカのあるソフィア王妃芸術センターへ
タクシーで行きました。
スペイン、タクシーが比較的お安く、
4人旅だったので、とても便利でした。
で、マドリードでタクシーを拾うときの注意。
白に赤い線の左上にマドリードの紋章
(熊とこけももの木のデザイン)
が入っているものを選びます。
入っていないと、それは白タク。
要注意です。
さて、ここで美術館情報を。
少しでも多くの方に見てもらうことを目的に、
スペインでは、無料タイムがあります。
( 2025年1月現在)
ソフィア王妃芸術センター
(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofia)
プラド美術館
(Museo del Prado)
国立ティッセン・ボルネミッサ美術館
(Museo Nacional Thyssen Bornemisza)
平日、土の18:00~20:00
日 15:00~
無料!!
なんと太っ腹!
もちろん、無料タイムは混みます。
予約を取らずに並ぶと、より時間がかかるので、
予約必須。
今回、素敵女史姉さまが日本で予約してくださいました。
感謝。
早めについたので、まずは、入口を確認。
(HPからお借りした写真です。)
このガラスの横が入口と確認し、
時間に余裕があったので、散策へ。
お昼、大ご馳走でしたが、
ちょこっと小腹がすいたねと、
タパス屋さんへ。
ここで、スペインの食事事情を。
朝食(Desayuno) 7~8時ごろ
カフェオレとビスケット など軽め。
お休みの日は、ホットチョコレートとチュロスを食べたりもあるみたいです。
昼軽食(Almuerzo) 10~11時ごろ
Bocadillo(バゲットに生ハム、チーズなどを挟んだもの)。
外食だとバルなどで小皿料理を食べる。
昼食(Comida) 14時ごろ
この昼食がメインで、
アルコールも交え、
コースを1時間~2時間かけて
ゆっくり、たっぷりいただきます。
夕軽食(Merienda)
時間は決まっておらず、
仕事終わり、学校終わりなどに。
小学校など、お迎えに行く保護者が、学校から出てきた子供に、その場で与えたり、もあるみたいです。
夕食(cena) 21時以降
サラダ、スープなどを軽めなものを。
外食だと、バル(bar)を何軒も梯子してちょこっとずつつまみ、飲みます。
夕食が21時以降、ということで、夜が遅い!
22時回っても、幼児がきゃっきゃっ走ってたりします。
一日5回!!
とびっくりしますが、
じつは、昼食の前に、ちょこっと飲む
アペリティーボ(Aperitivo)
という昼食とは違う食習慣もあります。
仕事がある日は、あまりしないそうですが、
引退した方、休日は、よくするとか。
( 一緒にいただく相手が Aperitivo と Comida が違ったりもよくあるそう。)
となると、一日6回の食事!
でも、アメリカに行った時ほどね巨大感がないのは、
オリーブオイルだからでしょうか。
で、この二日目も、
お昼をたっぷりいただいたので、
軽い夕食を。
Canas y Tapas
↑4人でお酒も飲んで、街の中心地で
37.45€
( この日のレートだと一人¥1500くらい。)
ふらりと入っても美味しい!!
Patata Bravas(ポテトフライのソースがけ)
スペイン、ジャガイモがすんごく美味しいんです。
その美味しいジャガイモに、ピリ辛の大蒜の利いたソースがかかってて最高。
Calamares,purupo,sardinasu,geso fritos(イカ、タコ、鰯、げそ のフライ)
大蒜の利いたマヨネーズのアリオリソースとレモンでいただきます。
これも、不思議とあっさり食べれちゃいます。
で、その後、無料タイムだから混むだろうし、早めに行きますか。
と、入口に行ったら、
予約券のある人はあっち!と指さされ、
こちらのモニュメントのある方へ移動。
長~い行列ができていました。
こちら、美術館、博物館は、荷物チェックがあるので、入館に時間がかかります。
エレベーターで上がるのですが、
途中、混んでいたので階段を選んだ私たち。
これ、結構辛うございました。
1階上がるだけでも、延々と続く階段。
エレベーターをおすすめします。
40年ぶりに再会したゲルニカ!
学生時代にバックパッカーで旅をし、
このゲルニカの前に立った時の感動は、
今も覚えています。
絶対、また、来るぞ!と誓い、
40年かかりました。
ダリ や ミロ
近代の作品が多数あり、写真もOKです。
あら、大好きなお顔がある。
撮ったら、後ろはピカソの作品でした。
ちなみに、サバティーニ館に有名どころの作品はあつまっています。
建物も、美しい!(ぼけてますが。。。)
その後、
「あれが、明日行く、プラド美術館ね。」↑
と軽く確認?したのち、
「小腹がすいたね。」と、
タクシーでオペラ駅まで行き、
ガイドのAさんに教えていただいた
Chocolateria San Gines さんへ
チュロスランキング1位に選ばれて以来、
凄い人気で、今は、7店舗も展開されています。
で、やっぱ本店かな、と行列に並んでいたら、
Gines店の制服を着た方に、
味は同じだから、綺麗で新しいお店へどうぞ!
と勧誘され、移動。
元チョコレート屋さんだけあって、チョコが美味しい!!
チュロスはね、初日のお店の方が好きでした。
背徳感たっぷりのチュロスとチョコを前に、
「笑って食べたらゼロカロリー♫」
を唱え、帰路に就いた私たち。
この日は、嬉しい事件もあったんですよ。
落としたピアスが、帰り道に見つかった💛
なんか、私たち、守られてる!!
そして、スペイン3日目の翌日は、午前、トレド。
夕方から プラド美術館
というなかなかのスケジュールでした。
で、トレドは、次回、書くとして、
今回は、プラド美術館について。
上の写真の建物をプラド美術館と思っていたのですが。。。
だって、同じ方角で、
こんな立派な彫像が乗ってるんですから。。
翌日も雨で、
傘を差しながら出かけたら、なんと、そこは、
スペイン国立人類学博物館
Museo Nacional de Antropologia
え~~~~~!!
私たちの前を歩いていた白人の女の子二人も、
魂抜けてました。
なんせ、一区画が広い!
だから、道を間違えるとえらい歩くわけですよ。
ちなみにプラド美術館はこちら。
着いたときはヘロヘロでしたが、
すんばらしかったです!!
美術の教科書で見た作品がずら~り。
でも、多すぎて迷う。。
そんなこともあるかと、
日本で書いてきたメモが役に立ちました。
地図と作品名と作品のコピー。
プラド美術館は写真禁止なので、
HPから拝借した絵をば。
左から Hieronymus・ボス 快楽の園(本来3部作)
フラ・アンジェリコ 受胎告知
ベラスケス マルガリータ王女
ラス・メニーナス
エルグレコ 聖三位一体
胸に手を置く騎士
ゴヤ カルロス4世の家族
ルーベンス 三美神
ゴヤ 着衣のマハ
裸のマハ
我が子を喰らうサトウル
で、一番、一番、感激したのが、
ベラスケスはやっぱり天才です!
「 Las Meninas 」
Diego Rodriguez de Silva y Velaszues
雑に描いているようで、少し離れると布の質感まで感じ取られます。
鏡の中に主役の王と女王を入れる大胆さ。
そして、どこにいても、ベラスケスに見つめられる。
と、ざ~っと見た後は、1階の喫茶室で、休憩。
広い美術館ですから、
みんな疲れを喫茶店で癒しています。
あ、トイレの矢印がわかりにくいんですよ。ここ。
中2階のようなところにあります。
早めのチェックをおすすめします。
その後、ホテルまで帰りましたが、
もう、食べに出かける元気はなく。。。
ちょうど、ホテルの裏が、
小さなチャイナ通りなんです。
Aさんにここのチャイナ通り治安が良い、
と聞いていたので、
お客様のちらほらいるお店でテイクアウト。
ここが大正解でした。
夜の遅いスペイン。
その後、あっというまに満席になる人気店。
Shangrilla Dimsum
Leganitos26
焼きそばも、海老シュウマイも、野菜炒めも、
全てが美味しゅうございました。
二日目 30751歩
三日目 23347歩
よく歩きました。
で、次回は、
「 スペインに一日しかいられないのなら、
迷わずトレドへ行け。」
ということわざのある
トレドのことを。
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ありがとうございました。