ソープカービング進度表作品集1
上段左が初めてナイフを持つ方が彫る作品。
2回目が上段中央、3回目が上段右。
順に作品を並べています。
今、この額装が我が教室で流行っています。
皆様も、一緒に彫ってみませんか?
ところで、関西の実家へ帰省していました。
元気な両親に甘え、
ちょこっと料理はしたものの、
基本すべてお任せでお客様状態。
ありがたや~。
流行病も収まったら、
もっと、こまめに帰省したいと思います。
晴れた日に、両親と出かけました。
五色塚古墳(神戸市垂水区)
4世紀後半に築かれた前方後円墳
全長194mで兵庫県最大の古墳です。
兵庫県、18551基と古墳の数が日本一なんです。
奈良より多い。。
淡路島の葺石(斜面の石)があることから、
淡路島まで勢力をのばしていた豪族のものと推定されていますが、
詳細は謎のままとか。
ロマンです。
ちなみに、前方後円墳の後円の中央がパワースポットだそうで、
頑張って上がった私。
人がいらっしゃるところは後円の端からみた前方部分。
そして、肌色は五色塚古墳の埴輪のレプリカです。
奈良の見慣れた人型ではなく、円筒埴輪ですが、このように飾られていたらしく。
4世紀にこんな大きな焼き物を2200本用意できる豪族って、どんなお方だったのかしらん!
前方後円墳の前方の下には山陽電鉄が走っています。
向こうの丘のようになっているのは、
同時期に作られたと思われる円墳の小壺古墳。
丸いなだらかなラインがなんとも可愛いです。
( お隣が大きいので小さく見えますが、お墓と考えるとスケールの大きさに愕然とします。
個人のお墓。
すんごく大きいです!)
明石海峡大橋。
神戸市と淡路島を結んでおり、
翌日、この橋を渡り、感激でした!
見学後はお昼ご飯を。
やっぱり海が近いし、お寿司が良いよね。
たまたま居合わせた地元の方に教えていただき、垂水駅前の「太将」さんへ。
( 両親のコミュ力に脱帽。。。)
お任せコースをいただきましたが、大当たり!!
蒸し穴子なんてふわふわ~。
ヒラメの締まり具合も最高。
車エビの頭もからりと美味しゅうございました。
ネギトロも最高~!
ネタはもちろん、海苔まで美味しい。
茶碗蒸しもお出汁がきいて、つるん、とろん、と最高の舌触り。
ご馳走様でした。
教えていただき、ありがとうございました。
また、行きたい!
最後に、海神社へ
垂水駅すぐで、こちらもパワースポットと言われています。
後ろ姿↓
行く前は、両親が疲れないかな~、などと心配したものの、
この後、父はプールへ行き、
母も家事をこなし、
昼寝をしたのは私のみ。
頼もしい〜。
別日、母、叔母、従姉妹といただいたご飯↓
文字が入ってしまいますが、
コラージュ写真ができるようになり嬉しいかぎり。
大阪ヒルトンホテル「聘珍楼」
美味しゅうございました。
80代のお二人もペロリ。
安泰じゃー。
子供時代のお話、祖父母のお話、現代、
と話がつきませぬ。
ありがとうございました。
また、ご一緒させてくださいませ。
追記
考古学者でおられる苅谷俊介氏からコメントをいただきました。
舞子古墳群の主墳「五色塚古墳」をご紹介いただき有難う御座います。明石海峡を見下ろす位置に造営された素晴らしい古墳です。
前方部周濠が山陽電鉄に削られていますが、兆域を合わせると
230mを越える4世紀第三4半期の大前方後円墳です。
ご存知のように葺石には淡路の石(斑糲岩・淡路東部?)も使用され、後円部の埋葬主体部は調査されていませんが、
ここに使用された石は結晶片岩(徳島県東部産)のものです。
以前「臨海古墳につして」という拙論考に記しましたが、
五色塚古墳の被葬者は、吉備と共に東部瀬戸の制海権を握っていた、「海人族の王」であると、結論したことがあります。
大和王権は、この勢力の加勢なしでは瀬戸内制覇は出来ませんでした。
苅谷俊介様
お教えいただき、ありがとうございます。
五色塚古墳のロマンを改めて感じております。
Rico様
ご紹介くださり、ありがとうございます。
世界が広がりました。
ランキングに参加しています。
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ありがとうございました。