前回はお顔だけだったので、
今回は、全身なへそいのしし・ペッカリー君を
石鹸で彫り彫り。
土に合うような気がして、
越冬中の月下美人の足元でパチリ。
ちょっと、横向いてみようか?
素直なペッカリー君、
ポーズを変えてくれました⁉
ついでに、後ろ姿もね。
(手が滑って落っことしたら、
土まみれに。すまぬ。)
さて、BIZEN中南米美術館に
所蔵されている土偶ペッカリー君
の真のお姿は、こちら。
自粛解除で上野動物園が再開園になったら、
会いに行きたいな。
群れで南米に生息し、
体長90~130㎝、体重20~40キロ。
イノシシに似てますが、足の指が2本で、ペッカリー科。
(イノシシは、イノシシ科)
名前に「へそ」がついているのは、背中にある臭腺が臍に似てるから。
他人の臭腺に、自分の身体をこすりつけることでにおいを共有し、群れの統率力を高めているとか。
そして、ペッカリーくんには、生贄行動があるんです!
強い敵に、襲われた場合、
一頭が敵へ向かい、襲われているうちに、
群れの残りの者たちが、逃げ延びる、という。
これまた、上野動物園にいる大好きな
「ハダカデバネズミ」と同じサクリファイス。
種の保存のためとはいえ、自己犠牲がある動物、興味深くありませんか?
ちなみに、南米では、皮革産業の中心的存在。
そして、ペッカリー土偶を所蔵する
BIZEN中南米美術館 では、
次なるドネーションが始まっています。
Tシャツ
サイズもいろいろあります。
さすが、南米博物館。XXXLまである!!
コロナが明けたら、これ着て、ペッカリー君に会いに行きませんか?
岡山県備前市日生にあります。
お魚、美味しいです!
他にも、音の出る土偶や、面白いお面、などなど
いっぱい、いっぱい、文化財が展示されてるそうで、考えただけで、ワクワクします。
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すごく、すごく、ありがたいです。
ありがとうございました!






