最近、よく彫っているのが、この鳳凰です。
写真だとはっきり見えないかと人参でも彫ってみました(1枚目)が、やはり、大きな大根のほうが、ボリュームもあり、立派に彫りあがります(2枚目)。
彫り方自体は、難しくないのですが、運ぶのが大変。
羽を運んでいるうちに、ポキポキ折れて、大慌てで、大根を買いに走り、パーティー会場で彫って貼り付けたことも。
さて、この鳳凰、もちろん、タイにもありますが、タイの鳳凰は、インド神話からきたもの。(インドでは、ガルーダ。タイでは、クルット。)
そのインド神話によると、ヴィシュヌ神に認められたクルットは、不死を手にいれる代わりに、ヴィシュヌ神の乗り物となりました。
せっかくなので、いつか、このクルットに乗るヴィシュヌ神も彫りたいものです。
ちなみに、最後の写真は、鳳凰をイメージさせたといわれている孔雀。
頭が、とさかでなく、王冠になっています。