あんまり寒いので、家内を見舞った帰りに、カレーうどんを食べた。写真を撮り忘れたので、ネットから貼った。カレーうどんは、1910年に東京の蕎麦屋で始まったらしい。関東では蕎麦が主流でうどんは余り好まれなかった。理由は、蕎麦なら寒い地方でも場所を取らずに、畦道でも作れたかららしい。それに比べて小麦粉は栽培が難しく、関東の気候ではうまくいかない。だから高い。しかし流通の改善で、関西、特に堺や神戸あたりから小麦粉が関東に入るようになり、「うどんでもやってみるか」というある蕎麦屋が、すき焼きに見られる「和洋折衷」で考えついたのが、カレーうどんであったそうな。
それから80年間、カレーうどんは進化もせず、衰退もせず、絶滅の危機にさらされる事もなく、全国の蕎麦屋やうどん屋で普通に出されてきた。
1990年!そんなカレーうどんに革命的な変化が起こる。巣鴨を発祥とする、マイルド系カレーうどんの登場である!ってとこまで能書きを読んだら、ちょうどうどんを食べ終わったので、店を後にした。
大体、たかがカレーうどんに大げさなんだよ。何が革命だ!けっ!とうそぶきながら、カレーの後口を引きづりながら、小田急江の島線相模大野駅ホームで電車を待っている。
それから80年間、カレーうどんは進化もせず、衰退もせず、絶滅の危機にさらされる事もなく、全国の蕎麦屋やうどん屋で普通に出されてきた。
1990年!そんなカレーうどんに革命的な変化が起こる。巣鴨を発祥とする、マイルド系カレーうどんの登場である!ってとこまで能書きを読んだら、ちょうどうどんを食べ終わったので、店を後にした。
大体、たかがカレーうどんに大げさなんだよ。何が革命だ!けっ!とうそぶきながら、カレーの後口を引きづりながら、小田急江の島線相模大野駅ホームで電車を待っている。