中国人の土地買占め

山中湖村の村長は、経済効果は抜群だと笑った。中国人相手の不動産屋が動き、土地、建物からホテルまで、中国人に売り払う。中国人が中国風にリホームし、中国からマネージャーがやってきて、中国人観光客が泊まる。中国語のバスが観光地を走り、中国人ガイドが中国人を連れて電器店で爆買い。
箱根の中古マンション、2LDKで200万円。4部屋を即決。「中国人がここへ投資すれば、すぐに値上がるでしょう」と、中国人が言い、不動産屋は揉み手で喜ぶ。本当に、これが経済効果と言えるのか？投機マネーはすぐ逃げる。日本流行はすぐ冷める。買い占められた土地は、突然誰かに売られるだろう。転売先が悪意のある外国人でないという保証はない。外国人が土地を買う、買い占める事は、一種の経済的侵略であろう。北海道では、水資源が買い占められた。これは地方自治体が規制したらしい。自民党鶴保議員は、結構なことだとテレビで言った。自民党内では、外国人の土地購入を、推進すべしとの意見が強いと。土地は言うまでもなく国土である。自分の国土を、喜んで外国人に切売りする事を、政治家が「推進すべし」とは驚きだ。
日本人は、中国の土地を買えないのだ。