マレーシア航空機は、どこにいるのか。気になって仕方ない。巡行高度では航空機は、約時速850kmで飛んでいる。何か突発的で致命的な事故が起こったとしても、無線が壊れたとしても、直ぐには墜落しなかったとすると、10分飛ぶと140km飛んだことになる。御巣鷹の事故では、尾翼を失い油圧も失った状態で30分も飛んだ。もし機体が維持されていたとすれば、滑空した可能性があり、30分低空で飛んだら500kmは飛んだことになる。海でこの距離は大変だ。エールフランスが大西洋に墜落した時、発見までに1週間かかったらしい。フライトレコーダーはなぜ電波を出していないのか。早く見つかり、原因がはっきりしないと怖いが、明後日からバンコク、デリーに飛ぶ。