密約問題 | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

広義の密約があったと言えるという、何とも中途半端な報告を、有識者委員会が回答を出し、またしても民主党が、「ほらみたことか!」と大騒ぎを始めた。これを肴に、参議院選挙で自民党を叩きつぶそうと考えたのだろう。岡田外務大臣は、国民への裏切りだと声を張り上げた。

恐らく平時であれば、マスコミは騒ぎ、ニュースショーでは、似非評論家の芸能人、テリーがきいたふうな口をきき、みのもんたは「奥さん」に訴えかけただろう。

ところが、Twitterを見る限り、反応は冷ややかだ。評論筋の方々は口を揃えて、「あったというだけじゃ不十分。政治家なら、だからどうするを語れ」というご意見。または「そんな昔のスキャンダルをほじくっている場合か?職を失った人は路上に溢れ、デフレは止どまるところを知らず、予算委員会は相も変わらぬ政治資金問題をグダグダやってる。そんな暇があったら、経済対策を急げ。普天間に結論を出せ、竹島どうするの?中国の油田は?北方領土はどうなってるの!」と風当たりがきついようだ。結局、民主党の揚げ足取りは、やっぱり野党を引きずっており、政権能力はないんじゃないかと、改めて印象付けられた結果になった。イメージ上げようとしたらダメージになったって、洒落にもならない。

こうして民主党の支持率はまた下がる。

だからと言って自民党が何を言っても、唇寒しである。ますます国民は、第三の政党を待ちわびる。既存政党のどこでもなく、これまでにない新しいリーダーを求める。

ファシズムの芽が出て、花を咲かすムードが作られる。国民の失望に付け入る輩だ。気をつけないといけないな。

誰でもいいから、しっかりやってくれ‼

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