こんな不況の時代だから、筆一本で食っていく、ライターの道はいいぞ!とは、さすがにいっていません。内職に物書きをしたいなら、フリーライターはどうですか?という内容です。
書き方というよりは、雑誌社に企画を持ち込み、自分を売り込む技法であったり、印税の計算方法であったり、そもそもフリーライターになるには、どうすればいいかということが書いてあります。
でも、作者はそういう活動をしたことがないそうです。作者は書店に勤務していた時に、出入りする出版社や雑誌社の方と知り合いになり、食事したり飲んだりしながら雑談してたら、「それ、ちょっと書いてみない?」と言われて10年間書き続けているそうです。
小説家を目指したい人や、どうやって売れる文章を書いたらいいかのノウハウを知りたい人は、はずれです。