政権交代は革命ではない | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

オラがアメブロ日記


いよいよ民主党政権がスタートした。多くの国民が望んだことでもあり、期待も高いだろう。今日の新聞では、内閣支持率が75%だということだった。


たびたび鳩山首相がTVに出て「遂に政権交代が実現しました。時代が変わったんです。国民の勝利です。日本が変わったのです」と興奮気味に話していた。しかし、何だか違和感がある。野党として、長年に渡って狙ってきた与党の地位だから、確かに興奮もするだろうし、感慨もひとしおだろう。だが、国民は決して「革命」を求めたわけではないのではないか?まるで、革命政権であるかのような「勝利」とか言われても、困ってしまう。国民は一体、誰に、何に勝利したというのだろうか。


選挙なんだから、今回のようにやろうと思えば、できたこと。正直に言えば、「誰がやっても同じなんだろう」というのがこれまでの国民の姿勢だし、今でもあまり変わらないのでは。

そこへきて、自民党が、口の歪んだおっさんの失言やボケ発言、酔っ払い親父の朦朧会見。社会保険庁問題に医療問題。馬鹿総理の軽薄会見なんかが嫌になり、国民が自民党にうんざりした結果だ。別に、民主党の何がいいからというわけではなく。いってみれば、消去法の結果なんだということを、よく肝に銘じておいてほしいと思う。


国民が民主党をかついで、革命に勝利したかのような発言は、僕は絶対に容認できない。


そんな感激に浸る暇はないんじゃないの?

しっかりやらないと、今度は民主党が国民に蹴飛ばされる番だよ。

CO2は25%削減するけど、同時に高速道路は無料だなんて、いい加減なことを言っていると、飛ばされるよ。

気をつけろ!