タウンミーティング | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。

全社のタウンミーティングに参加してきた。上司の計らいで参加できることになった。多摩川の事業所に156名が22社から集まった。22社はグループ関連会社ばかり。つまり、内部のミーティングである。ので、写真はなし。じゃ寂しいので、多部ちゃんを一枚、貼ります。


オラがアメブロ日記-090329 多部ちゃん朝日新聞jpg.jpg いきなり貼られた多部ちゃん


さて、タウンミーティングのお題は2017年。わが社では2017年を一つの大きな区切りとしており、それに向かった戦略や施策を練り上げつつある。いきなり担当の若いお姉ちゃんが現れて目をつぶれという。まるで催眠術の先生みたいな語り口で、「みなさんわ、いま、2017年にきています。そのとき、わがしゃは、いだいなイノベーションをつぎつぎとなしとげて、せかいにかんたる、グローバルきぎょうとなっています。じぶんのすがたをそうぞうしてください。そのとき、みなさんはなにをかんがえ、なにをして、いるでしょうか。3つかぞえたら、かえってきてください」

まるで、新興宗教の集会みたいで、一気にテンションダウンしたが、内容は楽しかった。


2017年にいるとして、今、自分は何をしているか。

僕は知らなかったけど、わが社のグループ会社には、レンズの研磨をやっている会社があるらしく、彼が「2017年には、ハッフル望遠鏡用の、直径数メートルに及び巨大なレンズを研磨している。これにより、宇宙の謎がさらに解明されている」と語ったのには、驚いた。この彼は、ユニークなことばかり云う。「次に、超強力で軽量なサーチライトを開発し、事故や火事の現場で大いに貢献している。今のサーチライトは大きく、電池式で重たく、照射距離が短い。レンズと電源の改良だけで、今の照射距離を15倍にできる」と。


ロボットを研究している人もいた。ボールみたいな形のロボットだが、これを火事の現場に投げ込むと、くるくると変身して、LCDを搭載したロボットに変化。リモコンで自由自在に動かして、火事の現場を中から調べる。生存者がいるかとか。それだけではなくこのロボットは、誘拐や立てこもり、テロなんかでも活躍するらしい。中東のテロリストのアジトに、こいつを窓からポイって投げ込めば、もう中の様子が手に取るように見えると。


いろんなものを考えているんだなぁと、関心してしまったのでした。