家族で待望の映画、ターミネーター4を観にいった。
かなり疲れていたので、寝てしまうのではと心配だったが、さすがにマックG監督だけあって、息もつかせぬ見せ場の連続、あっというまに最後まで観終わった。
舞台は2018年、核戦争後の荒廃した世界―。人類と機械の壮絶な戦いが繰り広げられる中、“スカイネット”はいよいよ生き残ったわずかな人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。一方、レジスタンスのリーダーとなったジョン・コナーはスカイネットの活動の核心に迫っていくが、そこには驚愕の秘密が隠されていた…。
これまでのシリーズで、審判の日(Judgement Day)と呼ばれていた、核戦争がついに起こったようだ。スカイネットは新型ターミネーターT-600を大量生産していた。彼らの動力は、核エネルギーであった。2003年に死刑になった死刑囚は、改造されて人造人間に姿を変えていた。これもスカイネットが用意した周到な罠であった。しかし、人間はそう簡単には変わらない。意識がある限り、人間は人類のために戦うのだ。スカイネットの読みきれなかった人間というもの。
しかし舞台は2018年。考えてみれば、9年後だ。
昔、鉄人28号や鉄腕アトム、2001年宇宙の旅なんかをみながら、未来を想像していた僕がいたが、それはどんどん時間が追い越していき、気がついてみれば、そんな年代はとっくに過ぎてはいるが、夢見た生活にはほど遠い。そんな時代に、わずか9年後を舞台にした映画を作るってのは、マックGもいい根性しているよな。
内容は何もないので、とんかくドンパチ、ドンパチ、ガッチャン、ガラガラ。はでな爆発とCGの連続を、何も考えないで観て欲しい映画でした。
でも、僕はこんなのが、大好き!楽しかった。