今日の読書『エスキモーが氷を買うとき』 | なんのこっちゃホイ!

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世の中の、これでいいのか、こんなことでいいのかを描くブログ。そんなにしょっちゅう怒っていられないので、ほどほどに色々な話題も混ぜていきましょう。


エスキモーに氷を

著者はスポーツマーケティングの第一人者で、主に全米プロバスケのチームマーケティングを担当している。

強いチーム=儲かるチームではない。

強いチーム=客が集まる(売上が上がる)チームではない。

何より大切なのは、チームの強弱ではなく、マーケティングの重要性であることを、具体的に説明していく。

・弱いチームであっても、必ずリーグである限りは、強いチームと対戦することになり、その試合を見に行けば、強いチームのスタープレーヤーを見ることができる。(顧客満足をどう作るか)

・常識を打ち破るマーケティングをやらねばならない

・販売コストより、売上を(Cost of Sales より Revenueを)と原文では書いている


阪神タイガースが一瞬頭をよぎった。

あれ程弱いタイガースだが、甲子園を一杯にするのは何故なのか。


なかなか興味深い本でした。