定年退職のお知らせやらご挨拶やら、謝恩会の案内やらが、
何故かゴチャマンと届いた。
おじさんがまだ、新入社員だったころ、定年退職していく先輩社員は
いなかった。会社の歴史が短かったせいだろう。
そんな元会社の先輩達も、ぞくぞくと定年退職したり、はたまた死んで
しまいましたなんて人もたくさんいる。
この会社は歴史が古いから、定年退職者はよく目にする。
対応はいろいろみたいだ。
晴れ晴れした笑顔で、「いやぁ~、今日で定年です。お世話になりました!」
っていうタイプと、「バカ言うな!謝恩会?そんなのいらない!何言ってる。
まだまだ現役じゃ!」という、永久青年熱血タイプ。
「いや、まだこれから何しようか、決めてないんですがね、取り敢えずは
ちょっと休憩を」という、魂抜けましたタイプ。
僕はどのタイプなのかな?
かつて、完全に他人事であったものが、何か身近に感じるようになった。
PS:ボーナス、もう駄目かと絶望してたけど、何とか出たので、よかった。
妻は分け前はなし。全部教育費と言っている。
悲しい・・・・