今日は日本のボーナス支給日である。しかし、女というのはどうしてこうも、学習しないし進歩もしないのであろうか・・・・ボーナスが入れば、旦那が分け前を要求するのは当然である。むしろ妻の方が「頂戴します」というのが筋ではないかとおもうのだが、いつまでたっても学ばない。その為に明細を事前に送っているのだが、子供がソフトを消したとか何とかで見られないと。見られないといって、そのまま放置したのではいつまでたってもみられない。見られないなら見られるように何とか対策するのが人間というものではないか。そして、「そんなには渡せない」とか「何で要るんだ」とか毎回同じ会話が交わされる。全く進歩がない。人類の行く末に不安を感じる。このまま世界に女が増え続けたら、とんでもないことになってしまうんじゃないだろうか。不安である。どうでもいいから、早く振り込め!
さて、快晴である。日中の気温は34度を軽く超えている。午後3時頃になると、快晴の空が一転かきくもり、がまんできないー!というように大雨の夕立が降る。しかも、超特大の雷つきである。これで一旦街はクールダウンするのだが、夕立の後、再び凶暴な日照りが襲い掛かる。あっと言う間に路上の水分は蒸発し、サウナのように襲い掛かる。体感で36度を軽くこえ、一気に汗みどろ。
典型的な熱帯気象である。
そんな中、テクテクとディーラー周りを繰り返す。
今日は5社訪問。2社で手ごたえを感じる。こんな地道な営業の積み重ね。ふと、自分が不安になる。本社の親会社との統合問題。海外販売体制の統合、整理、不安はつのる。
昼、スパゲティー・ポモドール。トマト味のソースにイカが入っていて美味。大体台湾のスパゲティーは食えたものではない。アルデンテが理解できないのか。しかしここはうまい。暑い中、会社から歩いていくだけの価値はある。
夜は、出張者と二人で、寿楽で夕食。生ビールがなくなっていた。しかたないので、ビンビールを2本。冷奴、ホーレン草おひたし、トンカツ(ロース)とご飯。
以前、ここのトンカツは本当に美味しかった記憶がある。肉汁がジュワーっとしみでるような抜群の揚げ具合で、衣もシャクシャクの本物パン粉。「うわぁ~、これはうまい!」と思った記憶がある。邱永漢(金儲けの神様)の店であるからして、さすがであると思った記憶がある。それがどうだろう。ここ数ヶ月来なかったのだが、このかわいそうなトンカツの味と、従業員のサービス、態度!確かに以前は日本人の店長がいて、日本語でシャキシャキ注文をとり、気を走らせて、それを台湾人従業員にパッパと指示していたんだが。その人がいない。最悪だ・・・!
何がひといって、まだ食事しているのに伝票を持ってきて「金を払え!」だと。
「まだ食ってるだろう!お前はバカか!」と思わず言った。店の都合だけしか考えていないのだ。客が少ないから早く帳場を締めて帰りたいのだ。だから、客が食事中でも何でも関係ない。早く金払え!とこうだ。
二度と来ないだろう。邱永漢さん、残念!!