処方箋薬局のトリック。 | ひよよのブログ

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前回、処方箋薬局で薬を貰った時の話しです。


その時は、従前と薬を貰う種類と数量は変わりませんでした。


しかし、今まで1,000円では足りなかったのに、前回から


1,000円でお釣りが来ました。


それは何故か?



実は、朝に服用していたサインバルタを、寝る前になった事で、


処方が、朝食後・夕食後・寝る前→夕食後・寝る前の2回に


なった事で、点数が減った事で、同じ薬を貰う種類と数量でも、


支払う代金が変わってしまったのです。


きちんと薬剤師さんからりゆうを聞きましたので、間違いあり


ません。



だったら、すべて1日1回しか服用していないから、すべて一つ


の時間帯で出して貰えれば、と思う所ですが、キチンと薬剤師


さんもチェックしていて、サインバルタを寝る前にした事は、


普通有りえない事だそうで、処方間違いが無いかの点検をして


いるので、こちらの都合では、せっかくのチェック機能が役に立


たない様です。


(ちなみに、サインバルタは、通常朝食後の服用で、製薬メーカー


はマニュアルを作っているので、何故寝る前?となったとの事です。)



そして、先日は、ロヒプノールとスカルナーゼが減りましたが、100


円位しか下がりませんでした。それは何故か?


サインバルタの薬価があまりに高く、他の薬の5倍の薬価の為、


薬が減った以上に、薬局での支払いは下がらないのです。


これは、サインバルタがまだ、新しい薬(開発された間もないの意味


です。)の為で、これが、もっと一般的に出回って、厚労省の薬価


基準が下がれば、全体的に薬の支払いも下がるのが、今の仕組み


です。



余計な事ですが、新発薬と後発薬(ジェネリック)は、基本同じ薬と


言われています。使う原料や製造方法の特許が無くなったり開示


される事で、どこの製薬メーカーでも製造出来る様になるので、薬価


が下がるのですが、ただ安いとの理由から、ジェネリックにするのも


慎重な考えが必要です。



これは、自分の体験談です。


今の主治医に掛って、すぐに処方された薬なのですが、主治医に


ジェネリックしても良いか聞いてみました。


その中で、ロヒプノールだけは、今までの経験からジェネリックに


しない方が良いと思う、との意見を頂きましたが、使ってみても良い


との事だったので、ジェネリックであるフルニトラゼパムにしました。


結果、寝つけは良かったのでが、深く眠れませんでした。


ですのですぐ、ロヒプノールに戻しました(当時は、毎週の通院だった


のと、休職中だったので出来た事です)。


だからと言って、ジェネリックが駄目かと言うと、そうでも有りません。


メイラックスのジェネリックであるスカルナーゼは、つい先日まで服用


していた薬です。これは、2,3回目位でジェネリックにしても、全く違い


が判らないものだったので、問題有りませんでした。



つまり、自分の体に適応するかどうか、まずは新発薬で始めてみて、


その後、ジェネリックにしてみて、問題無ければ、ジェネリックにすれば


良いと思います。


自分の場合は、主治医がキチンと説明してくれる方だったので、うまく


立ち回れた所も有りますが、医師によっては、ジェネリックは駄目、との


話しも耳にします。


その辺りは、ケースバイケースでは有りますが、やはり主治医との相談で


うまく医療費が下げられる工夫も、金銭的負担を減らせますので、こころ


の余裕が有る方は、試してみて下さい。