皆様、こんばんは。
昨日、メンタルヘルスクリニックの主治医の診察へ行って来ました。
実は、ここ最近、少々悩み事が有りまして、その事をずっと考えて
いました。
2週間ほど前には、メンタルヘルスカウンセラーの面談にも行って
来て、その話しをして来ました。
それは、体調が改善されて来ている事は、先日書かせて頂きました。
それと同時に、”違和感”を感じ始めたのです。
頭で考えている事と、それを実際行動にした時に、思った以上に、体
が付いて来ない、動いてくれない。
頭では、2,3歩前を行っているんだけれど、体は2歩位後ろに居る感
じ。その上、何となくだるくて疲れやすい感じ。
ただ、食欲も変わりなく、一晩寝れば、取りあえず疲れはリセット出来て
いました。
カウンセラーとの話しでは、自分の”仮説”として、ようやく”老い”に気が
付いたのか?何かの薬を体が要らないと言っているのか?その両方か?
と、話した所、「それは、老化だよ。誰でも通る道」と、言われました。
そこで、話しに出てのが“ギャップ”です。
つまり、”うつ病”と言う病になった時から、その事ばかりに集中し、老化
と言う現象に気が付けずに居た、と言う推論です。
そして、体調改善、つまり病が治って来た事で、確実に体に忍び寄って
来た”老い”に今更気が付いた時には、頭が付いて来ていない、と言うか
変わっていないと思っていた所で、頭と体の”ギャップ”が生まれたと言う
事で、カウンセラーとは、答えを導き出しました。
そして、昨日のメンタルヘルスクリニックの主治医の診察へ行っての話し
も、主治医は、上記の話しをすべて聞いた上で、”全面否定”して来ました
!!
その後聞かれたのは、「体がだるいとか疲れは出やすくなっていないです
か?」「朝服用しているサインバルタを飲んだ後は、眠くなりませんか?」
答えはすべてYES。
そうしたら主治医は、「それは”老化”ではなく、病気が治って来た事です。
うつ病が治る前の状態は、倦怠感や眠気に襲われたりするので、そう言った
事が出るのは自然な事です。あなたの年齢からすれば。まだ”老い”の話し
は早いです。体調が良い状態が続けば、もっと体は上がって来ますよ。
なので、サインバルタは、朝から寝る前に変更しましょう。眠剤、つまり、ロヒ
プノールは無くすか半分にしましょう。これで様子見て、大丈夫の様なら、
レスリンを切るか、スカルナーゼ(メイラックスの後発薬)を切って行く形に
なりますね。」
いきなり、”うつ病”と言う病が治った、と言う話をし始めています。
薬も減って行く方向へと進んでいます。
この進み具合は何ですか?
嬉しい事と困惑とがない交ぜです。
と、言う事で、いきなりロヒプノールは、昨晩から止めてみました。もちろん、
サインバルタは寝る前に服用しました。
眠りに就くのに、多少時間が掛った感じでしたが、今朝はなんて”スッキリ”な
朝なんでしょう?
しかし、眠い。でも、何となく自然な眠さ。薬の副作用な感じでは無い心地良さ。
こう言う時、行きの通勤満員電車にすべて座れてしまった、有る意味運の使い
方が間違った感じ。(ちなみに、帰りも全部座れてしまった、、、。)
まだ一両日の事なので、何とも言えませんが、それでもいきなり小さな歩数で
歩んで来たものが、大きな一跨ぎをした感じです。
しかし、病気なる前に戻る感じではなく、新しく何かが始まる様な感じです。
始めて”うつ病”と言う病を直す過程なので、どうなるか判りませんが、良い
傾向と思っています。
ただ、いつもに様に、しっかり一歩一歩前へと歩んで行きたいと思います。