今日は、産業医との面談に行って来ました。
その前に、この間の土曜に、嘱託のメンタルヘルスカウンセラーとの面談。
昨日は、メンタルヘルスクリニックの主治医の診察。
そして、今日の産業医との面談と言う順番となっています。
今日の目的は、正規の職員として、もう働けるかどうかの見極めでした。
しかし、復職以来の就業実績や、今の自分に出てくる病状を勘案すると、
現状での正規の職員として働くのはまだ無理。
そういう判断を、今回は自分でしていました。
”一応”主治医が言ったかの様に言いましたが、実際は、今の自分の到達点。
つまり、ようやく”病と闘う”から”病と一緒に過ごす”。
簡単に言えば、自分が”うつ病”である事をしっかりと認めた上で、現時点で
出来る事・出来ない事を率直に認め、それを周囲に伝える事が出来る事。
しかし、まだ”からだ”と”こころ”が、実際の勤務状態で働く為には、今の状態で
こなすのが精一杯で有る事を、昨日、主治医に伝えました。
そこで、主治医から言われたのは、「今の状態では負荷が高いもしくは無理な仕事を
頼まれていないか?」「自分の中でモヤモヤした様な消化しきれていない事柄があるか?」
の2点を聞かれましたが、1点目は、「今聞かれて気が付きましたが、出来なければ出来ない、
自分の仕事だと思わなければ断っている様にしています」。
2点目については、「全く無いと言うと嘘になりますが、ほぼ有りません」。
そう答えた所、「それが心配要らない様子なら、あなたが考えている通りで良いと思いますよ。
もう1ヶ月様子を見ましょう。」
と、自分の思っている事を通してくれました。
勿論、上記の通り、必要な事は聞かれていますから、100%自分が下した判断を、主治医が
そのまま認めた訳では有りませんが、ここ最近は、自分でどうしたら良いか判らず、結局、
休職も、主治医からの強引な”診断書”の起票でなった訳ですから、自己判断出来るだけの
回復はした様です。
本音を言えば、今ここには書けないですが、手を付けてしまった仕事が有って、その目途を
付けたかったのが有りました。そして、それがキチンと出来る様になった時、正規の職員として、
キチンと働ける様になった証しでもあると、物差しの様に考えています。
今日、医務室担当の人にも、産業医との面談で出て来られていたので、自分の”うつ病”との
向き合い方が変わったと言われました。「これからが、本当の治療の開始ですね。」
もしかすると、そうなのかも知れません。
「そう考えられる様になったら、治療の成果も抜群に上がると思いますよ。」
そう願いたいものです。
そう言う次第で、もう1ヶ月が、今のお店で同様なお仕事でお世話になる事が決まりました。
また、来月末に、主治医と産業医の判断で、本格的現場復帰になるかどうかの判断を
する事を決め、今日は帰って来ました。
物理的にも、勤務時間内に本部へ行った為、家に近づいたのも有って、本当に早く帰って
来たのも有りますが、ゆったりとした時間が流れている気がします。
この調子なら、このまま頑張られそうです。
明日も良い日で有ります様に!