今日は、メンタルヘルスクリニックの主治医の受診に行って来ました。
もちろん、話題の主は、今起きている自分の体の件です。
答えは、、、
「”うつ病”から脱却する後期に見られる症状なんですが、体力や気力、やる気等と言った、所謂”うつ病”になった時に出て来た事が改善して来て、精神バランスにも問題も無く、普通と変わらないレベルまでにはなっているのですが、ただ一つ戻っていない物が有ります。それは、疲れの回復力。だから、普通に出来ると思って行動していても、疲れがその分回復出来る力が戻っていなので、けだるさや体が重い、頭が重い等の症状が出てくるのです。ただ、これは、どうしても通らないとならない道なんですね。長さは個人差は有りますけどね。ひよよさんの場合には、今迄の経過からすれば、焦る事のないペースですから、心配は要らないと思いますよ」
との事でした。
なんだなんだ、だったら先週も同じ事言ったんだから、前回教えてくれれば良かったのに。
と、瞬間的の思いましたが、すぐに、その考えを改めました。
主治医は、自分の事を”経過観察”しているんだと。最初から、こうなると教えてしまえば、自己解決する事や、改善する努力をしないだろう、とは思わないにしても、その手前までは、考えていたんだと思います。
自分の性格は、すっかり読まれていますので、下手に言ってしまって、自分が、その症状に構える事により、固くなる事を危惧したんだと思います。きっと、自分で考えても、そちらに、神経が集中しまって、良い結果は出ていなかったかも知れません。
ただ、今日も話しをしたものですから、ある程度の説明は必要、判断されたのでしょう。
年末も押し迫っていますし、最近の部門運営にも、危機的状況が迫っている話もしたものですから、こちらから「年末に備えて、上長への相談が必要な事項ですね？このままだと、潰れかねませんよね」と、聞いた所、「その通りだと思いますよ。少し軽減措置を考えて貰った方が良いと思いますよ」との事でした。
これで、今迄起きていた自分の体の異変については、納得の行く答えを頂きましたが、だからと言って、この状態を避けて通る事が出来ない所か、通らないといけない道だと言う事も判りました。でも、どうしようも無いのです。
ナビもなければ、攻略本が有る訳でも有りません。それに、個人差が有る、と言われている事から、他の人の事を知っても、そのまま自分に当てはめられる物でも無い事は、今迄の経験から判っていますので、どうしようも有りません。
では、どうするか？
上長に相談する事は良いとしても、自分がなすべき事は？
それは、主治医にも言われましたが、難しく考えない事だと思います。
こう言う事が起きるんだ、と判っていれば、究極の話し、その事を無視すれば良いのです。
もちろん、生理現象として起きているけだるさや頭の重さを無視する事は出来ませんが、そういう物だと突き返すのでは無く、受け止めれば良いと思うのです。
「体がだるいな～。でもしょうがないよね。病気なんだから。」
これで良いと思うんです。
その方が、突っ張るより、”こころ”も”からだ”も消耗度は少ないと思うのです。もちろん、その症状が出たからには、それに見合った行動を取らないと、冗談でなく、労災を引き起こしかねないと思うのです。今居る部門では止む負えません。
車のレースの例えるならば、最終コーナーを曲がりきれるかどうかなんだと思うのです。そして、優勝を狙うのでなく、完走を目指している訳ですから、無理なスピードで、カーブに入る必要はないのです。
そう考える事にしました。
とにかく今日は、主治医から”うつ病の後期”と言う単語が聞けただけでも、良かったと思わないと、今迄の自分がかわいそうでは無いですか？ここ最近でも、ペタ機能停止や、生活スタイルの見直しをして、睡眠時間をひねり出す努力もしているのですから。
今日は、そう思う事にして、終わりたいと思います。
ちなみに、ちょっと忘れかけていたのですが、明日も休みです。用事が有る訳でもなく、単なる有給休暇の消化のつもりで、シフトを作られる前に、「どこか連休になる様に、有休を一日入れておいて下さい」と、言ったのが、明日に設定されていたのです。
明日は、色々考えこまずに、朝起きた時の自分と相談して、したい事を決めようかと思います。